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新年の抱負を達成できるかどうかは10月の過ごし方が重要な訳

早いもので、2024年もあっという間に残り3ヶ月を切りましたね。

10月に入ると、1月始まりの手帳をお使いの方は来年はどこの手帳を買おうかなとか、占い好きの方は2025年の運勢が気になり出す頃だと思います。


一方、新年の抱負はというと、年内ギリギリまでか遅くとも年始で書き上げる方が圧倒的に多くて、あえて年末の風物詩として取っておくみたいな方もいらっしゃるのでは。

そんな新年の抱負ですが、書き出す目標の達成率を上げたいなら、年末年始に書くよりも今のタイミング〜遅くとも10月中には完成させて、即準備を始めるのがおすすめです。

ちなみに、ここでの新年の抱負とは、習慣化に限定するものではなく、2025年1年間での達成したい、挑戦したい、改善したいなどの一般的で具体的な目標のことを指しています。


年末年始に暇な人はいない


老若男女年代を問わず、12月中旬〜1月中旬くらいの間は、なんだかんだで毎日忙しいですよね〜。

実際にバタバタしてなくても、なんか気忙しくて落ち着いて何かに取り組みにくい1ヶ月間です。

そんな期間に多めのボリュームで新しい目標を立てて、それを実践しようと計画するのは、客観的に考えてなかなか難易度が高いと思いませんか?

もちろん、1年の振り返りと来年への棚卸し作業として、新年の抱負を書くという考え方もあって「実際の行動は落ち着いた2月から」でもいいのですが。

ただ「鉄は熱いうちに打て」「思い立ったが吉日」なので、気持ちが冷めてしまうのがわかっているのに、そのままにしておくのは、もったいないと思うんです。

新年の抱負に対する準備とは


新年の抱負を立てたからには、2025年中に結果・成果を残したい→でも、1月中旬まではどうしてもパフォーマンスが低下するリスクが高い→それならどうする?

ここを考えるのが、新年の抱負に対する準備となります。

で、やるべきことは何かというと、1つめは

■新年の抱負を立てっぱなしにしない


まずは、立てた目標をそれぞれ実際の行動計画まで落とし込みます。

例えば、資格試験の合格を目指すとき、試験日→試験勉強に必要な期間→勉強方法の検討という流れで逆算して行動計画を立てますよね。

それを新年の抱負で挙げた目標それぞれに対して、やっておくということです。

「あ〜、新年の抱負のこと忘れてた・・」の防止までが新年の抱負に絡む作業に含まれます。

当たり前と言えば当たり前の対応なのですが、意外と新年の抱負は作っておしまいのパターンが多い気がします。

準備の2つめとして

■新年の抱負の実現につなげる習慣化


具体的には「習慣化体質」になるためのストレッチ・筋トレとして、簡単ですぐに始められることを1つだけ決めて、習慣化を目指します。

これを10月中にスタートするのがポイントで、おすすめは、なんといっても「トイレ掃除」

トイレ掃除って、やるべきことが明確/ゴールがイメージしやすい/やるたびに成果が確実に実感できる、といいこと尽くしで、日々の成果を実感しやすい行動なんですよね!

トイレ掃除以外だと、いわゆる水回りの掃除なども始めやすいですね。

やることが決まったら、12月中旬までに習慣化を目指します。

ポイントは、決めたひとつの行動をやり続けること。

もちろん、習慣化できた場合には新しい行動を増やしてもいいのですが、基本ルールとして複数の習慣化を並行しないようにしてください。

あくまで本命は、新年の抱負のうちのどれかを確実に始めることですから、ここで欲張ってはダメです。

まとめ


せっかく新年の抱負を書くなら「書いただけで終わり」は避けたいところです。

なぜなら、実行できていない新年の抱負は、後々、少なからず自己否定や自己批判につながる可能性があるからです。

「また今年も書いただけになったわ」と笑いのネタにできるならいいのですが、ネガティブ感情の元になりそうだなと思う場合には

  • 12月中旬までになんでもいいので、1つ習慣化を達成させる

  • 新年の抱負は目標それぞれの実施スケジュールまで落とし込む

ぜひ、この2点を実践してみてください。


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