コツコツするコツ〜良いコツコツ悪いコツコツ

「コツコツ頑張る」とは、地道に続けることで成果を得ることができるという言葉の代表格で、日々小さな努力を積み重ねることで、目標に向かって進んでいく姿勢を表しています。

実は、このコツコツ、向き合い方・やり方によっては、その結果が大きく変わるのをご存でしょうか？

ということで、今回は「良いコツコツ」と「悪いコツコツ」の違いについて、お伝えしていきましょう！

良いコツコツとは？

良いコツコツとは、目標に向かって確実に進んでいける努力の積み重ね方です。

■柔軟に対応できる

良いコツコツは、柔軟性を持って進めることがとても重要です。

例えば、計画通りに進まないことがあっても、臨機応変に修正して対応できる力が求められます。

■小さな達成感を得られる

毎日頑張り続けるためには、小さな達成感を自ら見つけにいく感覚が必要です。

例えば、アプリやスケジュール帳を利用して、達成するごとにチェックを入れるなど、目に見える形で進捗を確認できるようにすると効果的です！

そうやって、日々の小さな成功が積み重ねることは、モチベーションの維持につながります。

■バランスを維持する

短期的な成果に一喜一憂せず、長期的な視点でも取り組むことが大切です。

といっても、時間と手間暇をかけて緻密な長期計画を立てても、それが達成率を左右するわけではありませんので、良いコツコツには、そのあたりのバランス感覚が求められます。

■休息を大切にする

良いコツコツを続けるためには、とにかく休息が必要です。

確かに頑張り続けることは大切ですが、適度に休むことでリフレッシュして、次の日からまた頑張れる力を蓄えることはさらに大切！

疲れたときには無理をせず、しっかりと休息を取ることが、結果的に長続きする秘訣です。

悪いコツコツとは？

一方で、悪いコツコツとは、頑張っているのに結果につながらない努力のことを指します。

悪いというより、もったいないコツコツと言い換えた方がわかりやすいですね。

■自己犠牲が多い

必要以上に自己犠牲を伴うことは、やはり避けるべきです。

例えば、健康や生活を犠牲にしてまで頑張り続けると、最終的には心身のバランスを崩して、全てが苦痛になってしまいます。

睡眠時間を削って勉強や仕事に打ち込むと、短期的には大きな成果が出るかもしれませんが、長期的にはパフォーマンスが低下するリスクが高いです。

■改善がない

ただただコツコツと同じことを繰り返すだけでは、改善や成長が見られないことが多いです。

同じ方法で続けていても結果が出ない場合、何かを変える必要があるでしょう。

日々の改善を意識しているかどうかが、いいコツコツと悪いコツコツの別れ道になります。

■ひとりで頑張りすぎる

自力で頑張ることはコツコツの基本ですが、とはいえ、成果が全然伴わない場合には、やり方を工夫する必要があります。

なぜなら、ひとりでやることで、視野が狭くなったり、客観的な振り返りや見直しをしているのに、方向性を見失うことがあるからです。

その結果、間違った方向に進んでいても気づかずに、無駄な努力を続けてしまうと本当にもったいないですもんね。

■焦りやストレスが溜まりやすい

結果がすぐに出ないことに対して、焦りやストレスを感じやすいのは悪いコツコツの特徴です。

結果、努力が続かずに途中で挫折してしまったり、焦る気持ちから無理をして頑張りすぎて体調を崩したりと、コツコツがマイナスに作用することとなります。

コツコツは鮮度が一番

行動の結果に対して、日々の小さな変化に気づきながら、振り返りや見直しを繰り返して改善につなげて新しい行動をする、これが「コツコツする」の柱となる流れです。

だからこそ、マンネリになったり、飽きてきたり、面倒になっても、自発的に、やり方／見え方／感じ方／楽しみ方などを工夫することで、コツコツの鮮度を保ってみてください！

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