見出し画像

「人並みに生きていけない…」悟り

わたしがデザイン学校を中退してしまった理由…

霊障や失恋でメンタルやられたこと、
専門職の方に「あなたはデザインじゃなくて、アートをやりたいんだよ」と言われたこと
だけじゃなかったことを思い出したので、ここに残しておきます。


デザイン学生だった時、いろいろな授業で課題が出るから、
並行してアイデア出しながらこなさなくてはならなかったんだけど、
課題の締め切りの時、クラスのみんなや講師の前で
「作った意図」のようなものを説明しなくてはならなかったんです。

それが 尋問 のように感じていたんですよね…。

そもそも人前で緊張するタイプ(今も)でしたし、
説明しようとすると、頭の中がパニックになる…。

現代だと、コミュ障とか 発達障害とか 心の病扱いかしらねぇー?って思うくらい。


納期(締め切り)までにアイデアを出しー、
クライアントが納得するまで手直しやらをし続ける。
それを、仕事としてお金をいただいてやる。

それを職業としてやっていける
自信も 才能もなかったんです。
大きいお金を出して学校に行かせてもらったにもかかわらず…。

「人を感動させたい」と思って選んだので、
若い頃は罪悪感でいっぱいでした。

心療内科に通って、神経症と言われて
お薬で治療をしていた時期もありました。

新卒のタイミングで
自分が学んだことを活かせる場所を
探したり、つくったりすることもできなかったので
本当に無力感しかなかったけれど、

全くデザインと関係ない仕事に携わって、
頑張れば頑張るほど身体を壊すようになり…
そのたびに退職しては、次次次ーっと。


「もう普通の人並みの暮らしは出来ないんだな…
横並びの働き方はできないんだな…」と思うように。

霊障が無い人を、心の底から羨んだことも
一度や二度ではありません。

大多数の人の働き方が続かない
体調を壊す自分…を受け入れるのには
時間がかかりました。


考えた結果…

社会不適合者、変わり者の自分の性質を受け入れて
『自分自身を生きる』

自分自身の名前で仕事をもらって
自立をして生きていくしかない。

そこに辿り着きました。



働く氣はあるのに、

デザインは思っていた世界ではなく、
どうしてもこの世界でやるぞ!というやる氣が出なかった。

あと、

「金の為、金の為…」と
いろいろ呑みこむことに疲れてしまったんだと思います。


様々な仕事に就き、身体を壊しながら悟りに悟りましたが、
当時は散々…身内にダメなヤツ扱いを受けました
(いや、今も継続中か…)。

「社会にもっと揉まれるべき!」とかね。


ただ、豊かに 楽しく 自分の選択で生きていきたいだけ。
いや、生きていこう!と考えた時、自分の経験を活かそうと思い、
「人生のデザイナー」となることにしたのでした。

人生しくじり女ですが…

もう言い訳はやヤメにして・・・・・・・・・・・

多様性を求めるならば、
失敗が活きる、失敗で人生詰まない世界に
みんなでしていこうぜぃ〜!


いいなと思ったら応援しよう!

西条 美香
よかったら、サポートをお願い申し上げます。