「あ、そーなんだ」と流れるままにきたらこうなったというお話。
仕事を始めたきっかけも、会社にしたきっかけも自分でやろうと思ったことはなく(笑)
たまたま自分でしたほうが良さそうだと思ったので、なんの戦略もなく今あるもの、目の前のことをがむしゃらにやってみたら人と繋がらせてもらって、周りの人の色々なアドバイスを聞きながら
「あ、そーなんだー」
とそのアドバイスの中で自分がやりたいことだけをやってみて、気がつけば今のような仕事にたどり着いた。
会社にしたのも、「会社だったらお仕事お願いしやすいんですー」と言ってもらって、
「あ、そうなんだー」
とすぐ法人にしようと動いてみた。
なったらなったで、まぁそれは知らないことだらけでびっくりすることも多くあったんだけど。
海外に仕事にいったのも、きっかけは知り合いのブログに出させていただき、その方が海外にも読者が多いということで、「そのブログに出たってことはそろそろ海外じゃね?w」と別の知人から言ってもらって、
「あ、そーなんだ。じゃあよくわからんけれど海外に行ってみよう、仕事決まってないけど」
と先にパスポートを取得し(海外未経験だった)、勝手に予約まで行い、子供の段取りも勝手に済ませ、夫には事後報告で、行くことが決まってから仕事が決まった(笑)
私の人生は、結構流れるままにしかなってないなとw
「あ、そーなんだー。」
と動いてみたらそうなった。
やりたいことも、法人化してこうするぞ!という理想も目標もない。
でも、
「これやってみたい」
って思ったことだけは意地でも遂行しようとする(笑)
理想があって、目標があってという人生に昔から強く憧れながら、どうやっても浮かんでこない自分に落ち込み、卑下し、周りの大人からもなぜ目標がないの?と言われても浮かばない。
今でもそれは変わらなかったw
そんな自分に焦っていて、目標や目的、理想があることに羨ましさを感じていたけれど、ないもんはないのだ。
しょーがないのだ。
そんな私が仕事をしていて楽しいのが「目標、目的、理想、やりたいことのある人の話を聴くこと」だったりするからまた面白い。
自分にないから憧れなのかわからないけれど、そういう人の表情や目の動き、動作をずっと見ているとその人の奥にある何か光るようなものが見える瞬間があって、その発見をする瞬間が私には一番面白いのかもしれないです。
流されるままになんとなく「あ、そーなんだ」と生きてきた人生だからこそ、そんな逆の人たちの思いや考えも「あ、そーなんだ」を聴くことができるのは良いことなのかもしれない。
結局何が言いたいかというとw
目標があろうがなかろうが、あったらあったで素晴らしいしなくても特に問題もなく、それはそれでその人それぞれの立ち位置ってやつがあるんだろうねということを思っている。
ある意味手放して流されてみる事で発見もあるかもなぁって思う。