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見えない何かが実は仕事では大切と思うお話。

仕事についてこれといった目標や目的がなくスタートしてしまった私ですが、やっていて楽しいなぁと思うのが、やっぱり過程でクライアントさんやプロジェクトチームのメンバーとコミュニケーションをとっていって何かが作られていく感覚とか、完成した時の喜んでもらった事とかそういうところは目的があるないとか関係なしに嬉しいものです。

その「何かが作られていく感覚」って見えないけれどありますよね?

私はこの見えないけど、ある。というこの空気感がすごく好きです。

特にスピリチュアルな話ではなくて(笑)
最初は手探りだったお互いのコミュニケーションやその場の状況がだんだんと噛み合ってきたり、方向性をお互いに理解できた気がする瞬間とかそういう感じです。
※ちなみに私は霊感だのそういう類のは全くわかりません。

例えば、私は撮影の仕事もちょこちょこさせていただいてまして(まとめやコーディネートから撮影も含む)、私は大所帯の撮影とかはあまり多く体験をしたことはなく、比較的少人数の方なのかもしれませんが、現場の空気感って結構完成品に影響が出てくるのではないかなと思います。

じゃあ、空気感を作るってなんだ?ってなると思うのですが、私個人的な意見ですが、

<お互いを尊敬するコミュニケーションができているか>

って超絶大事だと思っています。
お互いにそれができていないと、じわじわとひび割れが起きていくような気がします。
で、じゃあそれをするためにどうするんだ?って話ですが、私が今まで諸先輩の動きやアドバイスをいただいた中でこれかなぁと思うのが

・自分の行動の責任を持つ
・相手の意見を理解したいと考える

ってことなのかなぁ。まだ確定した答えではありませんが。
さらに言うならば、私が完璧にできているというわけでもない(笑)
これはいつも修行ですね、ハイ。

特に、自分の行動の責任を持つというのは、かなり諸先輩に教えていただいた部分でもあります。
相手に舵を取らせないというのは結構大切で、人のせいにしなくて済みます。
でもねー、私はできる限り人に乗っかって生きていきたいという自堕落な方を好む人間なもので(笑)その辺はかなり鍛えてもらってます。
ここ変わるだけでも、自分の人生多分変わるんじゃないでしょうか?
しらんけどw
ただ、一つ注意としては、自分に無理させて責任を全うするという責任ではなくて、自分のできる範囲がわかって、無理な部分は他の人にお願いしてプロジェクトを遂行するっていうのが責任ってところじゃないかなと。

さて、空気感を作るというお話に戻りますが、この空気感がゼロからイチっていう事が一回でも体験、体感できた時にものすっごい達成感あります。
ぶつかる事もありますし、本気だから喧嘩をする事もあるでしょう。
それでもコミュニケーションを諦める事なく、あの方法かな?この方法かな?ってやりきった時にそのメンバーと「縁」が続きます。
そのプロジェクトは終わったけれど、「縁」というまた見えない何かが私たちを繋いでくれるのです。

見えるものだけを認識もいいけれど、実は見えないものがかなり大きなウェイトをしめるのではないかなと私は思っているので、見えるスペックや実績だけじゃなくて、見えないものを作り上げていくことを私は大切にしたいなぁと思うのでした。

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Mika.LIM
未経験の中からスタートしてプロモーションコーディネートの会社をやっています。子育てや働く女性の日常や気づき、思ったことを書いています。チャレンジしていくためのサポートよろしくお願いいたします。