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すごそうな人に囲まれて消え入りたくなったときは【朝活レポート番外編】

先日参加した朝活の余談です。

この年になって大変恥ずかしいのだけれど、私は「すごそうな人たち」に囲まれると委縮してしまい消え入りたくなるという習性がある。

「じゃあ何の気兼ねもなく一緒にいられる人のことはリスペクトしていないのか」と言われるとそういうわけではない。ただ、あまり知らない人の断片的な情報と自分の妄想が膨らんで、勝手にできあがったイメージの中の「すごそうな人」に圧倒されてしまうことが多々あるのだ。

だから意気揚々と朝活に申込んだはいいものの、じつは1週間前になって参加するのが急におっくうになってしまった。なんでかって、参加している方々がみんな「すごそう」に見えてきてしまったから。


中村さんが毎回ポストで紹介している参加者の方々が、みんな行動力があって、自分の軸をしっかりと持って生きているように見える。
中村さんは人の魅力を見つけるのが上手な方だなあと思うと同時に、
どうしても「こんな平凡なわたくしめが…参加してもいいのかしら…(オロオロ)」と尻込みしてしまった。

しかし、朝活の日が近づくにつれてはたと気が付いた。
私、「すごい人」と思われるために参加するわけじゃないんだ、、、(悟り)と。

朝活で雑談するために、中村さんにコンサルのお礼やnoteの感想を直接伝えるために、そして変わらない日常の中で新しい流れを作るために、私はスタバに向かうのだ。

しかもその人のすごさというのは人生の積み重ねからにじみ出るものであって、たった数日頑張ったところで何かすごいことを成し遂げられるかというと否だ。

そもそも人がそれぞれ積み重ねてきた人生に「すごい」も「すごくない」もない。だたその人の歩んできた道のりがあるだけだ。「定年まで一社で勤め上げた人」と「3回転職して40代で独立した人」のどちらがすごいと感じるかは人によるし、比べようがないですよね。

(というか「自分よりすごい人」と思ってしまうということは無意識に自分と断片的にしか知らないその人とを比較している行為だし、それはとんでもなく失礼なことだぞ)


そんなわけで話を戻すと、一朝一夕で「すごさ」なんて身につかないし、「それよりも楽しむ気持ちの方が大事だよね~」と切り替えて、当日話したいことを考えたり手土産をあれこれ悩んだりした。

もちろん朝活はすごく楽しめたし(逆にトピックを持って行きすぎて中村さんをやや質問攻めにしてしまった)、とても良い時間になりました。

自分のすごさや価値は一旦おいといて、「どうやったら楽しめるか」に集中しよう。“自分がどう見られるか?”ではなく“相手がどうしたら喜ぶか”を考えよう。
そうすると、当日もそれまでの日も良い時間を過ごせる気がします。


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私がライターコンサルでお世話になった中村さんがメンバーシップを始められたそうです!私も参加しました。いちファンとして読むのがたのしみ。


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溝川みか|食のインタビューライター
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