The end of their life. 055 サニー・ボーイ・ウィリアムソンII(Sonny Boy Williamson II)
サニー・ボーイ・ウィリアムソンII(Sonny Boy Williamson II)
(1899年※諸説あり12月5日-1965年5月25日)
アメリカのブルース・シンガー、ブルース・ハープ奏者。
アメリカ合衆国 ミシシッピ州グレンドーラ生まれ。
独学でハーモニカやドラム、ギターを学ぶ。
1941年、アーカンソー州ヘレナのラジオ局のブルース番組「キング・ビスケット・タイム」に出演しアメリカ南部で人気を高めていく。リスナーの中にはのちにザ・バンドのメンバーとなるリヴォン・ヘルムもいた。
1955年、チェッカー・レコードと契約。拠点をシカゴに移し、『Don't Start Me To Talkin'』がR&Bチャートの3位を記録するなどヒット曲をとばした。彼のハーモニカのプレイは、シカゴ・ブルースにおける礎として、多くの後続プレイヤーに影響を与えた。
1963年と翌年にはヨーロッパ・ツアーを実現し、この間にアニマルズ、ヤードバーズ、ジミー・ペイジとレコーディングを行った。
1965年5月25日、再びキング・ビスケット・タイムに出演するためヘレナに戻っていた時に心臓発作を起こし死去。65歳。亡くなった直後にアルバム『リアル・フォーク・ブルース』が発表された。