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The end of their life. 061   ティト・プエンテ

ティト・プエンテ(Tito Puente)
(1923年4月20日-2000年5月31日)
アメリカのラテンミュージシャン、ティンパレス奏者、作曲家、編曲家。
アメリカ・ニューヨーク州マンハッタン(スパニッシュ・ハーレム)生まれ。プエルトリコ系アメリカ人。
 
小さな頃から、鍋や窓枠を叩いていたというティト。近所から苦情がきて困った母親がピアノを習わせる。でもやっぱりパーカッションが好きだった。妹とダンサーを志したこともあったが、足の怪我で断念。
 
13歳の時にラモン・オリベーロ楽団に加入しデビュー。もともと地味な楽器だったティンパレスを全面に押し出したラテン音楽を築き、1950年代のマンボブームを代表するミュージシャンに。生涯で100枚を超えるリーダーアルバムを残し、「マンボの王様」「ラテンの王様」とも呼ばれた。
 
聴けばなるほどアップテンポで口ずさめるんじゃないかというくらいのラテンミュージック! 『Oye Cómo Va』(僕のリズムを聞いとくれ)はサンタナにもカバーされ、ラテン・ダンスミュージックの代表曲として世界的に知られている。
 
2000年5月31日、母国プエルトリコでのショーの後に心臓発作を起こし、ニューヨークの病院で死亡。77歳だった。

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