みんな違うを理解する
日本で英語を学ぼうとする人が、ネットを見たりテキストを見たりする。
そしてやたらと、似たイメージの人物を思い描く。もしかしたら、それこそがネーティブスピーカーと話せなくなる理由の人もいるんじゃないだろうか?
英語はアメリカとイギリスだけのイメージになりやすいけどそれも違う。
じゃあ、アメリカ人とイギリス人はどんな人なのか?
ここでパッと一つのイメージが湧いて出てくるとしたら、それはちょっとおかしいと疑うべきだ。
ただの傾向でしかなく、詳しく見ると全然違う。
アメリカ人でもイギリス人でも色んな人がいると理解せねばならない。
私は、アメリカ人が明るくオーバーリアクションで冗談を言うみたいなイメージはもう辞めるべきだとも思う。
「フレンズ」の見過ぎだ。
私はあれ全話観ていて別に嫌いじゃないけど、あれを米国人全般とか思ったら全く違うとしか思えない。
それに英国人が、アフタヌーンティーとやらを楽しみティーを飲むみたいなイメージもやめるべきだ。
いないとは言わないが、階級により全く違うし、あんな事してる層はかなり少ないとだけは言える……
しかも、英語は何も米国人と英国人が使うだけの言語でもない。
あちこちの国の人が使っているもの。
それぞれ違う人々が使うもの。
そう考えれば、ただシンプルに法則を理解すれば良い。そして使いながら慣れ、その場の雰囲気に合わせ適切に言葉を選び使い分けていけば良い。
これって何も日本語でコミュニケーションを取ることと何ら変わらないのではないかと思ったら楽なんだ。
特別に力が入ってしまう理由は、みんな違うを理解できていないからもあると感じる。
もう大袈裟に考えてしまえば、
自分に合う人は最初からいない
くらいに諦めるように考えてしまえば楽なのではとも思う。
その違いに合わせていかなきゃいけないと何処かで思っていたとしたら、それは正解でもあり不正解でもある。
日本でさえ、何か話していて
“あれ、ここはどうしても合わない。”
と思った場合は自分との違いがあるからが理由。
そうなった時、相手に合わせにいくか合わせにいかないかは自分で判断しているはず。
そして互いに思いやりがあれば、歩み寄っていく
こういうのを全部含めて人と接すること。
英語でも日本語でもこれは変わらない事実じゃないかな。
みんな違うをちゃんと認識して、それでどうするかという話で、それにひとつのマニュアルのような解答がある訳ではない。
私はこの人と喋りたいのに、全く上手くいかない
そう思ったとして、その時どう対処するのだろうか……
それが全て人によるのは、日本語でも英語でも同じになる。
言葉の法則と人に接する部分を、別に捉えるのはすごく重要でそれが欠けるといつまでも上手く通じあうのは難しい。
その部分は暗記では全く対応できない
みんな違うを理解して
臨機応変を身につけるのがとても大切
世界は広いので、すごく色んな人がいるのです。
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