映画『アースクエイクバード』
Netflixで観れる映画「アースクエイクバード」。
これは、英国人の作家が書いた原作小説「The Earthquake Bird」を基にして作られた映画で日本が舞台になっている。そして、主演はあの有名な女優さんのAlicia Vikander(アリシア・ヴィキャンデル)。
これだけでも、ずっと気になっていた映画だけど、ようやく昨日鑑賞できた。
私は日本を外国人目線で描写したものに非常に興味があっていつもそういうのはチェックしたいなと感じる。
なぜかというと、どういう風に日本が描写されていようとも(なんちゃって日本や、とんでも日本であっても)毎回面白い発見があるからが理由。
このアースクエイクバードは、あらすじからいろいろ感じる部分も多かったし、日本の描写がそんな違和感なくてその点も良かった。
ジャンルは殺人事件が起こるミステリーだけど、それだけじゃなく登場人物の心理描写もなかなか良かった。原作小説も読んでみたいなと思えた。
それに、とても上手に人の性格についてフォーカスしている。そして、それを取り巻く人との関係性も…。
自分の母国ではない国である日本で生きる主人公とその友人、そしてその周囲の接し方を見られることで、外国人と同じ目線で日本をみる事が可能になっているともいえる。
私自身、日本人だけど外国人として海外に暮らしたのでその事で自分が日本人であるという事を周囲から強く意識させられる経験は何度もあった。それなので、余計にこの作品はなるほどねとスッと入ってくる部分が多かった。
どこの国の人間とか関係なく、外国で暮らした経験のある人が共通で感じる空気感みたいなものを上手に再現できている。すごいと思った。
なるほど、原作者である作家のSusanna Jonesを調べたら、彼女自身が日本で生活していた経験があるという事。
その経験故に、彼女の心の中の想いが上手に反映されたんだなと感心した。
あともう一つ特質すべき点は、“人の勝手な思い込み”と“人同士が繋がる”事の本質的部分がよく描かれていたところ。
とても良いと思った作品でした。
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