見出し画像

2001年版「フルーツバスケット」岡崎律子さんのOP/EDが子守唄のようで。

さいきん「フルーツバスケット」にふたたびはまっています。

ご存知の方も多いと思いますが、「フルーツバスケット」は、高屋奈月さんの漫画で、「花とゆめ」で1998年16号から2006年24号まで連載されました(全23巻完結)。

愛蔵版は全12巻です。

主人公の本田透(女の子)は都立海原高校に通う女子高生で、唯一の家族だった母親を事故で亡くし、バイトしながら山の中でテント暮らしをしていました。ところがそのテントを張った場所は、王子と呼ばれる同級生の草摩由希(男の子)の一族が所有する土地でした。ある日、雪崩が起きてテントが潰れ、いろいろあって由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することになります。この草摩という一族は代々十二支のもののけ憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質でした…というのが物語の始まりです。

草摩一族はみんな美男美女できゃあきゃあなってしまうんですが、じつは十二支を支配する(作中では”絆”と言われていますが、実質支配されている感じ)神的存在のキャラクターが現れます。十二支のみんなは生まれたときからこの神との”絆”に苦しんで、うまく生きられない、呪われた子供たちだったのです。


今年の4月から、テレビアニメのファイナルシーズンが放送されています。

▶︎「フルーツバスケット」ファイナルシーズン

わたしは小学生の頃に親戚の家で漫画を読んでいたのですが、途中で読まなくなってしまい、アニメもみていませんでしたので、その前にファーストシーズンの1話をみてみたら、どっぷりです。

▶︎「フルーツバスケット」ファーストシーズン

ひとまずNetflixでみられる最新話まで追いついてしまい、次話の配信が待ちきれず禁断症状が出てきそうだったので、2001年版のアニメをみはじめました。

アマプラは全部みれそうですね。しかも無料体験で無料でみられそうです。

主題歌がどれもいいな〜と思っていたのですが、この2001年版のオープニングとエンディングがまたとてもよいのです!

オープニングが「For フルーツバスケット」、エンディングが「小さな祈り」というタイトルでいずれも作詞・作曲・歌は岡崎律子さんという方。林原めぐみさんへ楽曲提供されてたりもするのですが、2004年に44歳という若さで亡くなられてしまったようです。

岡崎さんが歌っている音源は見つからないのですが、本田透役の堀江由衣さんのカバーバージョンをspotifyで聴くことができます。


人の愛とか優しさが描かれるこの作品にぴったりの、あたたかくてやわらかな歌です。子守唄のようです。ずっと聴いていたくなる。なんだかなつかしいような気持ちになってきて、もしかしてアニメみていたかも…と思いました。子どもの頃の記憶があまりないので、はっきり思い出せないのですが。


生まれ変わることはできないよ
だけど変わってはいけるから





いいなと思ったら応援しよう!

ねむいよ
ブログ・イラストの創作活動のため、たいせつに使わせていただきます!

この記事が参加している募集