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最近の私、即答できてる?『即答力』で気づいた本音と課題|本語り#21

はじめに

「最近の私、即答できてない気がする」
「最近の私、行動する前に悩んじゃうことが多い気がする」
そう思って、本書を手に取りました。

どうして、即答できなくなっているのか?
じっくり向き合ってみようと思います。


即答できてないことって何だろう

昔は即答できていたけど、できなくなったことをリストアップしてみます。

  • 仕事の依頼

  • ライブ出演のお誘い

  • 地元の女友達からのお誘い


どうして即答できないんだろう

1.仕事の依頼

「モチベーションの低下」
入社当初や勉強し始めって、「やりたいです!なんでもやらせてください!」の気持ちですが、時間が経つとどうしてもその気持ちが低下してしまいます。
人間ってどうしてもこうなるから、「評価面談」があるんだろうなぁ。

「一度やったからこそ、時間がかかることが想像できてしまう」
これは、一度挑戦したからこその悩みではありますね。
やってみて、時間がかかる、分からない部分もあるから、ストレスがかかるのが事前に分かってしまう。
それで、一歩進むことに怯えてしまっている。


2.ライブ出演のお誘い

「モチベーションの低下」
仕事にも通じることですが、これがいちばんの理由かも。
初めたての頃はとにかくライブ出演できることが嬉しかったので、予定があえばいつでもどこでも行っていました。
でも今は、共演者を選んでしまうし、片道2時間以上かかる場所に行くのも気が乗らないなぁというのが正直な気持ちです。
特に日曜日や平日は、次の日に仕事も控えているので、避けたい。
平日でも日曜日でも飛んで行ってたあの頃が懐かしい(遠い目)

「ライブ出演する意味を失ってしまった」
ライブ本数を重ねて、ライブする意味が分からなくなってしまいました。
金銭的にはマイナスになることが多いし、お客さんも増えない。
さらには演者も多い割にお客さんの数は多くないので、演者同士でお客さんを取り合うような状況。そこが正直ストレスです。
演奏時間30分に対して、リハやその他の時間が多すぎるのもストレス。
往復移動2時間、リハ1時間、演奏時間30分、その他の時間2時間、打ち上げ2時間。
つまりは演奏時間30分、その他の時間は7時間。
正直、コスパやタイパはすこぶる悪いですよね。

「ライブよりもしたいことができた」
今はライブよりも、noteの執筆をしたいです。
ドラマ・読書などのインプットをして、noteでアウトプットする。
これがとても楽しい。
音楽活動やライブ出演は、自分の中での優先順位が下がってしまいました。


3.地元の女友達からのお誘い

こちらの理由は、ハッキリしています。

「単純に、土日が埋まっている」
フルリモートでちょっとした買い物や病院は行ける環境とはいえ、平日はフルで働いているわけで。
用事は土日に入れます。ライブ出演だってあります。
他にも、平日はなかなか進められないことを、土日に進めたりもします。
東京出社の日には、移動もあって埋まっていたります。
なので、単純に空いている土日の数は少ないです。

「人生のステージが違っていて、共通の話題が少ない」
友人たちはみんな、20代で結婚していて、子どもも2〜3人います。
対する私は元々結婚願望も子ども願望も低いので、結婚したのは30代。
子どももいないですし、今後つくるかどうかも微妙な状況。
友人たちはどうしても「子ども」中心の話題になります。

一番傷ついたのは、子どもたちの体調不良や成長についてはとても心配するのに、「私の夫、最近すぐ熱出して大変なんだ。扁桃腺の手術しなきゃいけないかもらしい」って言った時、すごくそっけなく流されました。
言われてないけど、「大人なんだから大丈夫でしょ。こっちは子どもで心配の度合いが違うんだよ」って暗に言われているようで、傷付きました。

仕事に関しては、フルで働いている友達、パートで働いている友達、働いていない友達とそれぞれ。
私は仕事の話をしたいけれど、仕事の話となると愚痴くらいしか出てこないのも、正直つまらないなぁと思ってしまいます。

「いざ日程が決まっても、リスケになる率が高いから」
直近で言うと、2回はリスケになっている気がします。
子どものスポーツクラブで大会になってしまったとか、体調不良になったとか。しかも、同じ人が都合悪くなることが多いんですよね。
一ヶ月以上までからその日を空けて、他の予定は調整しているわけなので、何回もリスケされると正直ストレスです。
(どうせまたリスケになるんでしょ……)という気持ちにもなってきます。


じゃぁ、今後どうする?

1.仕事の依頼

「モチベーションの低下」に関しては、評価面談で目標設定したことにより、解決!
やるべきことが可視化できたので、それに向けて行動あるのみ!です。

「一度やったからこそ、時間がかかることが想像できてしまう」
こちらがポイントですね。
自分にとってストレスがかかる、挑戦と思えることを、いかに一歩踏みだす勇気が持てるか。
ここが今後の課題だと思います。

成功の反対は失敗ではなく、何もしないということだ

即答力/松浦弥太郎

『即答力』で書かれていたこの言葉を胸に刻んで、日々行動していきたいと思います。


2.ライブのお誘い

「モチベーション、やっぱり下がってるなぁ」と正直思いました。
「ライブに気が乗らないなら、ネットでの配信とかやれば良いのでは?」と思って動いてみたけど、やはりnoteほどさくさくと行動できていないのが現状です。
ということは、いっそのこと、一旦ライブ活動はお休み、音楽活動はゆるくやりたい時にやる、としても良いのかもしれませんね。

今ある曲を一旦まとめたいなと思ってCD制作は進めています。
こちらを完成させて、お世話になったところにライブに行く。
それを終えたら、一度お休みも視野に入れようかなと思います。

ライブハウスとのご縁もできていたけど、これは仕方ない!
だって気が乗らないものは乗らないんだもの。
限りある人生、楽しいと思うことをしなくちゃね。


3.地元の女友達からのお誘い

改めて考えてみて、自分が思っていた以上にストレスなんだなぁと実感しました!
なので、単純に「少し距離を置く」「無理して予定を空けない」しかないかなと思っています。
と言っても、縁を切るというわけではなく、切れないようにゆる〜く繋がりを保とうと思います。

お誘いが来たら、「うん!会おう!ご飯食べよう!」と即答する友達もいるので、今はそちらのご縁を大事に育んでいきたいと思います。


最後に

自分の触れたくない部分に触れた記事になりました。
マイナスよりの言葉が多くなってしまいましたが、こういう自分にも向き合わなければ。

「即答できない」ということは、何かしら引っかかりがあるんですね。
分かっていたけど、こうしてnoteに書くと、改めてその現実を突きつけられたような気持ちです。

逆に、「即答できる」っていうことは、その人や物事に対して、プラスの感情が大きいということ。
本書でも書かれていました。

即答力とは姿勢です。人に対してであれば、「あなたに興味がある」とか、「あなたを尊敬している」とか、「あなたの話をもっと聞きたい」という姿勢。 出来事に対してであれば、「何が起こるかわくわくする」とか、「チャレンジしたい」とか、「新しいことを試してみたい」という姿勢。

即答力/松浦弥太郎

「即答する」って、相手にとってはとても好印象だと思います。
これからの自分に必要なことは、やりたいことを「やりたい」と即答するだけではなく、やりたくないことを「今回はやりません」という即答力。
「やらないこと」をしっかりと見極めて、即答力を磨いていきたいです。


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Mii
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