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2021年度 上半期の振り返り

いよいよ6月も締めくくりを迎えようとしていますね。
みなさん、2021年度前半戦、いかがでしたか?

実は私、あさって誕生日を迎えます。
つまり40歳が終わる。

いままで気づかなかったのですが、
自分の誕生日≒上半期終了時期でして、
「〇歳を振り返り、新たな年齢の抱負を掲げる」という行為と
「一年の前半戦チェック&後半戦のデザイン」のタイミングが
絶妙に一致
しているんですよね。
お母さん、ありがとう。(笑)
いや、これまで40年間、全然それを活かしてこなかったのですが・・・。

そんなわけで、まとまり切ってはいない上に
超個人的な話にはなりますが、
私の2021年度上半期の振り返りを綴りたいと思います。

もう一度言います。個人的な話です。
みなさんが興味がないのは承知の上で書いてます。(笑)
が、もしも何かのヒントになればというも思いの欠片もあるので、
時間がある方にお読みいただけたら、この上ない喜びです。

▽ stand.fmでもリンクしたお話しています~!

【2021年度上半期振り返り】

(以下順不同)

①幼稚園父母会会長、PTA活動に従事

2月から、次女の幼稚園の会長(まさかの2回目)、
長女のPTAの某委員として活動に加わりました。

一応言っておきますが、「役員」の類をやりたいわけではありません。
長女のPTAも、「幼稚園の会長2回もやっちゃった私には、小学校に入ってからもPTA本部役員としてのスカウトがきやすい」らしいという先輩ママからの話を踏まえて、だったら本部ではないお仕事でさっさと任務を遂行してしまおう、という魂胆です。

けれども、「役員」という立場はともかく、
「子供の様子は見たい」し、「役に立てるなら協力はする」思いはある。
役員は責任を負い、矢面に立つ場面が多いのがアレですが、
ボランティアとかは率先して協力するタイプです。
つまり、「子供を知る」「子供といる」ことを自分で選んでいる。
学童に入れずに、できる範囲で仕事するのも、ここに繋がる。

そこに気づいて、自分が望んだ選択であることに納得したら、
「圧倒的に仕事(稼ぐ方)をしようとしない自分」
「お金にならない仕事(ボランティア)に積極的に参加する自分」
にOKを出して認められる
ようになりました。

②念願の一曲を仕上げた

ちょうど1年前、40歳の誕生日目前に再開したピアノ。
憧れだったショパンの幻想即興曲をコツコツ練習して、
1年かけて仕上げました。

大人になってもできることが増えるという単純な喜び。
まだまだ弾きたい曲が世界に溢れているワクワク。

「1年に1曲ずつ仕上げたらこれからあと40曲くらいはマスターできる」
という希望は、未来を明るくしてくれます。

そして、大人になってピアノを向き合う中で
いろいろな学びを得られたのですが、
中でも大きかったのは、
「期限のある目標とそうでない目標の違い」と、
「気持ちに正直に選び取ることが苦手な自分」に気づけた
こと。

▽このあたりで書いています!

③読書(32冊前後)

2020年から再開した読書、これもペースを落とさず楽しく読めています。
2020年は「仕事のアウトプットにつなげられたら」というのが
大きなモチベーションだったけれど、
今年は「エキスパートは、自分の得意をどう活かしているか」だったり、
「自分らしさの積み重ね方」みたいな部分に興味が寄っている印象。
本の中から次の興味が生まれてくる、というような連鎖も感じているので、
このまま続けていきたいと思います。

ちなみに、ベスト3をあげるなら、これかな。

④連載を2本もてた

自分の名前で書くことを許されないメディアで書き続けていたので、
自分の名前で分かりやすい実績を作りたかった私にとって、
非常にわかりやすい仕事の成果が残せたのは大きな収穫。

また、片方は取材経験の乏しかった私にとって
初の「インタビュー」企画、
もう一方は私を主語にした「コラム」企画・・・と、
それぞれ異なる個性をもった経験、
しかもどちらも「初めて」の扉を開けた
のも嬉しいことでした。

そしてなにより、「動き出せば返ってくる」ということを
全身で実感できた
ことが大きかった!

企画を持ち込んだことで、話が始まったこと。
インタビューでお聞きしたお話で自分がたちまち変化すること。
お話を私の目線で綴ることで、インタビュイーが感動してくれること。
そして、読者の方々からお声を頂けること。

この連載は、私のこの上半期に大きな勇気をくれた存在です。

▽これまでの連載はこちらから・・・

⑤大手出版社を訪問した

ダメもとで営業をかけたところ、
憧れの編集部の方にお時間をいただくことができました。
結果は「・・・」でしたが(多分)、
これは間違いなくいい経験でした。

一番の学びは、門を開いてもらうことが難しいのではなく、
その中に入ってからが大切、ということ。
(いや、わかっていましたが、改めてね。)

振り返ってみると、
私は「ネームバリュー」や「わかりやすく目立つ」ことに惹かれて、
そこで何がやりたいか、どうしてここなのか、を
やはり語れていなかった
気がします。
選ばれなかったから、一度振り返って答え合わせをしてみたときに、
「あ、むしろ別の場所で幸せになれるかも」と気づけた部分もあり。

それから、相手が何を求めているか、どういう場なのかを
もっと聞き出せばよかった、とも。
プレゼンテーションしながら選び合う場だと思っていたけれど、
落ち着いたときに振り返ってみたら、
相手のニーズや不安を掘り起こしてすり合わせることを
もっとやれたのでは
、と思いました。

それもこれも、動いてみてわかったこと!

⑥コーチングを受けた(継続中)

コーチング、良き。
本当にいいです、想像以上に。

「伴走者」という言葉はまさにピッタリで、
コーチと定期的に機会をもつことが
知らず知らずに自分への「約束」として機能していく
のは、
想像以上の効果でした。

どういうことかというと、
②にも関連するのですが、私は「期限を決める」のが苦手なタイプ。
基本は前倒しで進める人間であるものの、
仕事等の成果物を求められない
「考える系」「やったらいいよね系」については期限を切りたくない。
自分を追い詰めたくないから。

けれど、2週間後にコーチに報告をしたいからやってしまおう、とか、
なにかの気づきにつながるかもしれないからやってみよう、とか、
強いられたわけではないけれど「いい機会」とばかりに
セッションをマイルストーンにすることで
アクションに加速がつく。

この効果はものすごく大きいと思いました。

コーチングはあと2回で一旦区切りを迎える予定ですが、
その後も、例えば今回のように、
noteに振り返りや宣言を投稿し、
あえて見えないあなたと勝手に約束させてもらうという手があるのかも。
人からの目線をうまくつかう、ということですね。

ちなみに、自分への覚書になりますが、
ここまでのコーチングで気づけたこと。

・お金ではない自分軸を握り直せた
・失うものがないなら石をどんどん投げればいい
・やりながら修正していく
・目標もてないとおもっていたけど、実は意外と旗立てて動いている人間?
・壮大な旗を描きすぎて自己肯定できていないのかも
 (そして絶対的に誰もから認識され肯定される旗はない)
・自分にとって「努力」と思っていなかったから、
 「もっと、もっと」と思ってたけど、
 実は日常的に努力を積み上げている人間?
・努力=苦しいと思い込みすぎて、自分の努力や頑張りに気づけていない?

⑦ストレングスファインダーを受けた

正確には、それを徹底的に分析したことに価値があると思っているけれど。

⑥のコーチングや、小さな挫折が重なって、という経緯があったので、
いつもは「ふ~ん、こんな結果か~なるほど~」とスルーしがちなところを
テスト結果を素材に自分の強みや興味に向き合ったのがすごくよかった。

楽になった。

▽ これはもうnoteで滔々と語ったので、リンクだけ貼っておきます。

⑧専門家になろうとすることをやめた

「成功者たるもの、こうであるべき」
「ここじゃないどこかで自分を輝かそう」
という思いを手放せつつあります。

⑥や⑦など、いろんなものが絡み合った結果にたどり着けたのですが、
これまで道を絞り切れない「器用さ」や「熱しやすく冷めやすい自分」を
なかば呪ってさえいたけれど、むしろそれを武器にしよう。
専門家にならないことが私の幸せであり、喜び。

そして、「ここではない場所に行かなくては!」と思うのではなく、
「今いるここを、大好きな場所にしよう」と思い始めています。

「書く」ことを”最大の武器”にしたいと思っていた私は、
もしかしたら虚像を追っていたのかもしれなくて、
道を絞れた(ように思えた)自分、いいね!と思っていたけれど、
どこか息苦しくて、ワクワクよりも心細さが勝っていた気も。

でも、むしろ「書くは”ツール”」と捉えたら、
見える未来がワクワクするものになりました。

⑨モヤモヤを拭う新しい仕事に出会えた、かも?

これはまだ、これから始動なのですが・・・
ローカルなWEBの情報メディアで書くことが決まりました。

ライターというよりは、いわば「記者」。
昨日研修を受けてきましたが、これまでとはお作法も違うので、
「へ~!」を連発の2時間でした。

これまで私は「取材」というものを経ずに書く仕事が多くて、
それはとても知ったかぶりしているようで居心地が悪く、
コンプレックスでもありました。
けれども、このお仕事は、取材ありき。
そして、ローカルだから、子供がいながら取材にどんどん行ける。
そして人々とつながっていける。

さらに、メディアによっては、年を重ねていくにつれて
自分に需要がなくなるのでは…という不安もあったのですが、
今回新たに加わるお仕事は、それがない。

いろんなモヤモヤがなくなるお仕事を自分の軸で選べたことは
大きな喜びでした。

で、これまでの私だったら「じゃぁこの道を突き詰めよう」と
猛進してしまったかもしれませんが、
これと並行して、まったく違う類のメディアにも手を挙げたりしています。
これも「いろんなところに興味が湧く自分を活かそう」と思えた成果。
あっちとこっちでやっていることや扱っているものが全然違っても、
むしろそれができるのが私の強みでお楽しみ!
と思えます。


さいごに。

…と、振り返ってみる心も体も忙しい、そして濃い半年間でした。

シュンとすることも、
調子に乗ることも、
なかばパニックに陥ることもありましたが・・・
いや、すごくいい半年間だったじゃん!!!と思える。

モノにとらわれず、多様性、心のつながり・・・
これ、まさに「風の時代」じゃん!
やっと私にも到来しましたよ、真の「風の時代」が!!

2021年後半戦は、41歳のスタート。
これまで波に乗ろうとしていた私は、
いちどその波から降りて、
風に乗ることにいたします。

長々とおつきいただきましてありがとうございました!


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