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仁和寺、372年ぶりに公開される壁画を一足先に見て来た。

前回の記事 仁和寺さんの金堂の中のお話。

その2 壁画の裏側〜最強の守備〜

金堂の中、左右の脇には、裏面に回れる廊下があります。

「裏も見て見ます?」

と、気さくに誘導してもらいました。

「お、なんか、裏側って珍しいな。なんかあんのかな?」とポップな気持ちで裏まで歩いてみました。

私が入ったことあるお寺さんだと、お祭りや法事でたまに使うような仏具が収納されていることが多くかったです。
しかし、今回は度肝を抜かれました。。。


壁画の五間、一間づつに五大明王が描かれていたんです、、、


もちろん、お堂の後ろはさっきより真っ暗。


スマホのライトで照らされたそこにいた五つの大きな明王


先ほどの浄土の表の壁画とは打って変わって


めっちゃ怖い


裏側の窓も開けてくれて、はっきり見えてきました。


威圧感、本当に火が吹き出てきそうな!
細部まで細かく線が引かれている、その精巧さと全体的な圧力のバランスが
おおおおって感じ。


五大明王がいる。なんのためか?なんの目的?は、よくわからないらしい。


たまたま壁の間が5つあったから「えーい!5大名王だ!」ってしちゃったのか?

いや、そんなわけあるかいな。

極楽浄土を守るため
じゃないかな?
後ろで怖い顔した明王たちが、平和の国・浄土を脅かそうとする悪い奴らを「エイヤあああああああああ!!!!!」と壁の内側を守る。
最強のディフェンスをしてくれているのでしょう。
まじ最強の調査兵団。

で!!!!!

この五間に描かれた五大明王!!!!

372年ぶりに公開!!!!


されるんです!!!!!!!

これは行くっきゃない!!!!これは行くっきゃない!!!!!!!

10月からの2ヶ月間。

これは必見ですよ!!!!


金堂の、裏に、絵ががれてる事、目で確かめてください。


さて、仁和寺ツアーはまだまだ続くよ


第三弾→仁和寺の経蔵というホグワーツ



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