準備運動
本屋さんで偶然見つけたクリアファイルが、
ものすごくトロピカルな絵柄で可愛かったので、
小学校低学年並みの浮かれ具合で、
『これください!』
とレジに持っていったら、若干ひかれました。
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さて、最近の東京は感染者数がそこそこいるのですが、県を跨ぐ移動が解除されたり、お店の営業時間が延びたりといろいろ緩和されていますね。
わたしのやっている仕事もそろそろ在宅勤務だの言っていられなくなってきています。
今までの反動でどんどん多忙を極めている感じになってきて、まるで、準備運動ナシでいきなり試合に出される選手みたいな状況になってきています。
平常時に戻るのは時間の問題で、何事もなかったようにいつもの日常に戻っていくんだと思う。
ただ、世の中はそうなったとしても、記憶や気持ちの中では、その出来事によって仕事の在り方や生活や人生の生き方を考えさせられたことは確かにあったわけで、なんとなく、正直このまま惰性で過ぎていくには引っ掛かるなぁと思うことがある。
そのひとつにストレスとの向き合い方というか、都会に住んでいることによるストレスって、結構大きいのかなぁと改めて思う。
まぁ、今に始まったことではなく、以前からそう思っていたけど、今回のことでなおさら強く感じた。
例えば、満員電車なんかは露骨に不快に思うようになってきた。
多分、コロナちゃんがなければ、こんなもんだと今も普通に乗っていたと思うが、一度閑散とした通勤を経験してしまった以上、元の混雑した状況の中に身を投じるのがしんどくなってしまう。
そういう時、
『何故、わたしはこの混雑した状況の中にわざわざ入っていくのだろう?』
という思いに駆られる。
人が多いことで起こるストレスの負荷って、
今さらだが結構大きいなぁと感じます。
もう上京してずいぶん経つけど、比較的若いときに上京してきたから、環境に適応できる耐性があったんだと思う。
もし、田舎に住んでいて、今上京しなきゃいけない状況になったら、とてもじゃないけど身が持たない。
ましてや、自分の両親くらいの人が都会で急に暮らさなきゃいけなくなったとしたら、ストレスで良からぬ病になってしまうかもしれない。
あくまでも都会を全否定してるという意味じゃなくて、素晴らしい魅力的な場所であるが故に起きる弊害もあるよねということ。
おしまい。
<今日のうた>
DA PUMPよりも、むしろ、こちらです。
実は出身が同じで、小学生の頃の教育実習の先生だったという(笑)
富樫(本名)先生、教員免許持ってるのよ。
m.c.A・T「ごきげんだぜっ!」