詩「わたしを生きる」
わたしの静かな世界に
静まり返っている世界に
コンコンと
誰かが入ってくる
見過ごしてしまいそうになるほど
その小さな気配に
そっと耳をすまして
その気配を感じきる
それは誰でもなく
わたしの中のわたし
わたしはわたしを感じて
わたしを生きる
「わたしらしく生きる」と自分でもよく言っていましたが、「~らしく」という意味が、結局よくわからず生きてきました。
それよりも「わたしを生きる」の方が自分にはすーっと入ってくる感じがします。
そして、このnoteの記事を書くときは「私」ではなく「わたし」と記しています。その方が自分を表現するのに、とてもしっくりくるからです。
そんな想いを詩に込めました。