最近、気づいた私が伝えたいこと。
「あなたは育児漫画の何が描きたいですか?」
その問いをずっと考えてきた。
育児漫画の広いところはずっと
彷徨ってきたけれど、
その広い世界から少し絞った時、
私は育児漫画のこれ!と
これが描きたいんだ!と絞りきれなかった。
それは、自分が本当に伝えたいことが
ぼんやりとしか分からなかったから。
でも、ぼんやりとは描きたいことがあり
そこに近いことをしたことがあった。
だからこそ、今日はこの記事を描きながら
答えを見つけようと描いてみる。
この記事の最後に答えが出ると思うから。
お付き合い頂けたら嬉しいです。
私は、二度ほど、あの頃の事と今の対峙の漫画を描いています
一つ目は「あの頃の漫画」↓
この作品は、まさに育児真っ只中の時に描いた
気持ちをメモしたものから、ヒントを得て描いたもの。
私のすごく好きな作品で
mamari様にて動画にもして頂いた作品
ただ、これを描いた時、
あの頃に戻れるならと
あの頃ばかり思っていたら、
マイナスになってしまうかな?と
今の私が思ったことも描いてみようと思い、
この「あの頃に戻れるなら」の対峙の作品として、すぐ次の作品として描いた。
それがこちらの作品
↓
ありがたいことにこちらの「今はあの頃願った未来」は
すごく反響が大きくて、沢山の方が見て下さった作品。
この2作品を描いた時、なんだかすごく満足感があった。
痒いところに手は届かないけれど、
痒いところが分かった感覚!
いつかまた対峙した作品を描きたいと
思いつつも
どう描いて良いか分からず、
しばらくはそのままにしていた
ある日、西松屋に買い物に行った時、
目の前で長男が好きだったおもちゃと
同じおもちゃを持つ男の子に遭遇。
お母さんに一生懸命そのおもちゃを
説明している姿が
幼い頃の長男に被った。
思わず、自分の手を見た。
あの頃、無意識に毎日必ず繋いでいた手に
もう長男はいない。
昔を思い出し、その寂しさが押し寄せた瞬間
西松屋の通路で一人涙溢れる私(笑)
恥ずかしかったけれど、ここまで心が動いたなら描こうと
そのまま急いで帰り、お昼も忘れ描いた
作品。
それがこちら↓
コチラは今の私から見たお話。
この時も、過去ばかり振り返ってよく描いているけれど
じゃあ、あの頃の思いも書こう!と
すぐ、あの頃の私目線で描いたのが
コチラ↓
これがあの頃から見た私の話。
あの頃と今が交互に来て見づらかったらすみません!!
この二度目の話を書き終えた時、また書きたいなって思った。
そして、この二度目の対峙を書き終えた時、
痒いところに手が届いた気がした*
よし!痒いところに手が届いた!!!
これで、かける!
あれ?でも、どうやって掻いたら痒みが治るだろう?
ここまではきたけど、掻き方に悩むような感覚でずっといた。
あの頃、まだ子供達が小さくて1日が必死だった頃、いつになったら少し楽になるんだろう?
未来が見られたらなって何度もおもった。
だから、こうしてこどもたちが大きくなった未来に来た今の私だから
今の私に描けることを伝えたいんだって
こう思えた時、痒いところのかき方が
分かった気がした
タイムマシーンがあれば未来をすぐ
見られるけど、見られないからこそ
私が経験したことだけれど
私なりの伝え方しかできないけれど
伝えることで
誰かの何かのきっかけになってくれたらって
そう思う。
そんな漫画を私は描いていきたいんだって。
あの頃と今のお話をいつか、noteで連載したいな*
おしまい*
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