環境 “可愛い形のゴミ箱とFree Food:)”
授業を受けていく中で、スウェーデンがヨーロッパ大陸の他の国の、サステナブル分野でのモデルであることを感じた!ドイツとかオランダとか、環境先進国と言われている国の学生が多くて、スウェーデンの取り組みを学んでいます。
一方で、日本とヨーロッパは色々違いがあって、ドイツやオランダの子のように一概にスウェーデンの取り組みを吸収することが難しいとことが、正直授業を受けててもどかしい&議論が噛み合わなくて辛いところなんだけどね笑
1.2枚目 アパートのゴミ箱です。8種類くらい分類があって、それぞれのゴミ箱にこのゴミ用、このゴミはダメ、という説明が細かく書かれています。わかりやすいのも特徴!あと、このゴミ箱、可愛くないですか?笑(友達に言われてならほど!と思った意見です。)日常に溶け込む「デザイン」だなと思いました。でも、分別が細かい場所=環境配慮がすすんでいる場所ではないとも思ったり。分別しなくて良いエリアには、大きい焼却炉を持っている場合があって、全部燃やせちゃうから分別しなくても問題ないんだって。ロンドン行った時に友達に教えてもらったんだけど、ロンドンがその一例。栃木県のある町も、大きい焼却炉があるからゴミを分別する必要がないみたい。
3枚目 ラウンドリーにある表示です。柔軟剤はいらないよ!と書かれていて、日常的に環境への配慮を促されます。あと、この洗濯機、洗剤がいらないの!空気?か電気?で動いてるのか、よくわからないけど、凄い技術!
4.5.6.7.8枚目 こちらはセカンドハンドショップ!スウェーデンでは、いち企業、いちビジネスとして多くのセカンドハンドショップがあります。これも、日常に溶け込んでるの。学生だけでなく、大人の方も買っていきます。1番大きなセカンドハンドショップの会社は、売り上げを貧しい子どもの教育へ寄付していて、理念に共感した人も訪れるの!
セカンドハンドって服や本のイメージが日本では一般的だけど、スウェーデンのセカンドハンドショップは、椅子や机、靴やランプ、食器やさらには絵画まで!ごくごく普通の日用品売り場です笑
9.10.11.12枚目 フードロスを減らす取り組みです。スウェーデンやヨーロッパでは、日本とは違って、家庭から出るフードロスが多いの。家庭から出るフードロスに対する取り組みは、「食べ物1」で紹介しています。一方で企業から出るフードロスへの取り組みも盛ん。週に5〜6回、3〜4箇所で売れ残りが無料で、受け取れます。月2回までなど他にも注意事項はあるんだけど、時間と場所の枠に登録して、その場所に行って受け取ります。パンは毎回8〜10kg分受け取れる!野菜もたくさんもらいました。(あっという間に食べちゃった自分が怖いいい)
写真撮るの忘れちゃったんだけど、フードロスの野菜を使って無料でピザやパンを提供するレストランも毎週開かれてます。「無料だから行こうよ」「フリーピザだ!」っていう人は、(私も含め)もちろんたくさんいます。 無料だと元のビジネスに影響出るのでは?やフードロス問題に興味がないのに無料に釣られて行く人が出てきちゃうくるのでは?といった反対意見もあると思う。私も、無料にしたら元々のビジネスが成り立たなくなっちゃうじゃんって批判的な意見だった。
でも、実際経験してみると、こんなにフードロスがあることを実感したし、食べ物へのありがたさやどうしたらこの大切な食べ物捨てずに済むだろうといった話が自然と生まれて、少なくともスウェーデン生活の中では、ポジティブな取り組みだと感じました。「こんなに捨てられちゃうの、もったえない、持って帰ります」ってパンを大量にリュックに詰めて持って帰ったこともあるし、逆にスタッフ側が、「捨てられちゃうから持って帰ってくれない?free food, free food」ってパンを持ってきたこともあった。その時は袋持ってなかったから、紙で包んだだけでカバンに入れて持って帰りました笑
13.14 枚目 にきび薬です笑ペン型みたいで、ペン先にボールがついていて、少し押しながら転がして使います。手も汚れないし、清潔です!
15枚目 紙パックジュースでさえ、紙ストローが使われています!徹底度合いに驚き
以上!最後まで読んでくれてありがとうございました!
このニキビ薬欲しくなった人ー??帰国する時買って持って帰ってくるよ、連絡してね笑ちなみに効果抜群。
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