鬱診断が出て6年半程経ちました。
抑うつ状態の可能性
そう診断書が出てから6年半程経ちました。
新卒入社一年目の冬のことでした。
今も月に2〜3回、病院に行きます。
薬もまだ変わったり増えたりします。
今日も病院に行ってきました。
薬の飲むタイミングや薬自体も変わりました。
6年経っても鬱状態のときの"気分"には慣れません。
また来たか、と思うことはあっても耐え難い気分です。
私の場合、希死念慮を黒い石やモヤモヤに例えます。
普段は空っぽの心にコロコロと小さな石が転がっていて、お腹すいたな、喉乾いたな、死にたいな、なんて同列になるはずがない気持ちと同列に顔をだします。
楽しい時や躁状態の時には石が砂の様になって見当たりません。他の楽しいな、幸せだな、美味しいな、とかそういう気持ちで満たされます。
でも時々死にたくない?なんて小さな砂が言います。でも小さいから無視します。
鬱状態の時は石が進化して黒いモヤモヤになって心の中を覆っちゃいます。死にたい、消えたい、全部やめたい、無くなりたい、そんな気持ちでいっぱいになります。
暗い部屋に一人、ベッドとトイレの往復がやっとの生活です。苦しい気持ちだから寝たいのに眠れない。食欲もない。何を見ても楽しくない。
一番の鬱のときは7キロ減りました。
躁状態でストレスがかかると過食になります。
今は軽躁なので無限に美味しく食べられます。主食の後に主食をまた食べられます。お菓子は普段から食べないので、とにかくご飯を食べます。
今は鬱で減った7キロから4キロ取り戻してしまいました。
鬱と診断されて6年半、双極性障害(躁鬱)と診断が変わり3年程経ちましたが良くなっているのか?
それさえも未だわからないところです。
鬱は恐ろしいです。恐ろしい気持ちを体験するだけでなく、酷いと5年も10年も時間を捨てる可能性だってあります。
少しでも日々を過ごしていて違和感を感じたら、是非心療内科を受診してください。普通の病院と変わりありません。
耐えて、耐えて生活や心身が壊れてからでは遅いんです。
ちょっと不安なことがあれば色んな人に相談してください。身内でも傾聴サービスでも構いません。
大人、子供関係ないです。どんな人でもなります。
自己肯定感が高くても、ポジティブな人でもなります。
同じような症状を持つ方へ
ここまで読んでくださってありがとうございます。
活字読むの疲れちゃいますよね、でも少しでも自分だけじゃないんだって気持ちになってラクになってもらえればと思い書きました。
今の私の症状は上記のものが多いですが、他にも不眠と過眠の繰り返し、理由のない不安感、夜の孤独感、体のだるさ、家事が困難なときもあります。
私はいま喫茶れんたるという場所で色々な人の話を聞いていますが、
もっと色々な方へ話を聞く人がいることを伝えないと
もっと敷居の低いプラットフォームを作らないと
そう考えています。
それから毒親や過保護の親から独立したい人も支えるシステム、まだ構想段階だけど作りたい。
今こうして私には夢があって、周りには話を聞いてくれる仲間がいて、死にたいモヤモヤは出てくるけど私の意思じゃないから、戦っています。
私はまだまだ死ねないんだぞー!って。
いつかシステムに着手したときには皆さん応援してくださいね。
今日はちょっぴり元気な小守みふゆでした。