「波の見える風景」Summer of 1985
皆様、こんにちは(◍•ᴗ•◍)
やっと流行の波から脱し…たんじゃないかと思える体調に戻ってきたミエハルです。
まあ去年から私は厄年でもないのに酷い目に遭い続けまして…(苦笑)
去年の晩秋には体が全く言うことを聞かないほどの腰痛に苦しみ、3度目の腰の手術に踏み切り、腰椎にプレートを宛て、ボルトで固定するという荒業を受けました。
にも関わらず、今年の2月には腰痛が大ブーメランとして私を襲い、手術のお陰で腰が痛くなかったのは僅か3ヶ月くらいという、もう腰なんかどっかへ捨ててくれと言いたくなる状態が、実はずっと続いてます(*´艸`*)
最近は腰については開き直りまして、どうせ死ぬまで何したって痛いんだろ?と思い、With腰痛で寿命を全うしようと思っています💦
それ以外にも4月には酷い咽頭炎&胃腸炎にやられ、6月にはノロウィルスの呪いにかかり、トドメが先週来の第7波の流行へダイビング❗
また別の部分では母が四度目のアレの副反応のせいで寝たきりになるという事態も起きましたし、もうここまで来たら一家揃ってお祓いを受けねばならんのじゃないか❓という日々を過ごしてきました。
ただ、こんだけノックアウトされると、後は這い上がるだけ。
なんとか今回の第7波から完全に脱したら、上昇気流に乗りたいと思っておりますが、果たして…🤔❓
さて今週一杯自宅にいなくてはいけない私ですが、体調が回復してきたら、暇だなと思うようになります。
積ん読状態だった本を読み漁って、やっぱり猪木は凄いと思ったり、前からいつか時間があったら見ようと思っていたYou Tubeの各チャンネルを見まくったりしてましたが、夜寝る前なんかは、昔のことを思い出してしまうんですね。
私の場合、昔のことといえば中学校以降のことで、小学生時代は暗黒の歴史として封印してますが(笑)、最近は時期的なものもあってか、吹奏楽部でコンクールを目指していた頃をよく思い出しています。
今は吹奏楽コンクールの県大会は、7月末頃に行われていますが、私が中学高校の頃は、まさに今頃、甲子園の決勝が終わった後が県大会のピークでした。
吹奏楽絡みでは昔の彼女さんの話やら、突然打楽器に移って死にものぐるいで練習に明け暮れた話はよく書いてますが、今日はそんなことよりも💡
タイトルに書きました、吹奏楽コンクール課題曲について書きたいなと思っています。
高校2年の時に「風紋」に出会うまでは、中3の時の課題曲、「波の見える風景」が、私の中での一番好きな吹奏楽曲でした。
🔼
この曲です。皆様、もしよければ、「風紋」ほど是非聴いて❗と押し売りはしませんが、4分半ほどお時間があれば、この曲、聴いてみて下さい🎵
冒頭の旋律は静かな朝方の波を表しているのでしょうか、サーッと流れていく感じなんですが、目を覚ました生き物達が海にやって来て、そして静かになったと思ったら嵐がやって来て大暴れ!嵐の後の静けさを表したあとは、夏の海の賑やかさを各楽器類で、これでもかと表現し、最後は秋の台風を予兆させるティンパニーの乱れ打ちの後、ファンファーレのような感じで曲が終わります。
私のこんな駄文ではこの曲の魅力の1/1000も伝わらないのが悔しいんですが…。
吹奏楽界隈で課題曲人気投票をやると、私も生涯一好きな「風紋」がやはりトップクラスの大人気なんですが、この「波の見える風景」も、ランキング10位以内に必ず入ってきます。
私はよく、高2の夏を吹奏楽に捧げた、「風紋」とティンパニーに命をかけて燃え尽きたと書いています(。>﹏<。)
しかしその2年前、15歳の夏を捧げたこの曲も、私の吹奏楽人生を語る上では欠かせない名曲です❗
その背景には、初めての彼女さんが出来た夏というのもありますが、途中入部で経験不足ながら総勢58名の部員を率いる部長を務めさせてもらい、この曲ともう一つ自由曲を抱えて、猛暑でフラフラになりながら毎日汗だくで練習し、みんなを鼓舞して、一丸となってコンクールでゴールド金賞を狙った中3の夏の思い出が、この曲には詰まっているんですね。
結果は銀賞でしたが、この昭和60年の夏も、間違いなく吹奏楽に捧げた夏でした。
翻ってみると、今はこの時のような元気はもう出てこないですが、気持ちだけはこの時のような、純粋で真っ直ぐな気持ちのままでいたい、そう思ってます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました❗m(_ _)m