「アンという名の少女2」#10
シーズン2第10話「この世界に増大する善」
あれ。続きはネットで〜な終わり方でも受け入れるつもり満々でしたが、めっちゃ素敵な最終回じゃないか。前回あれだけ波風立っていた人間模様がうまいこと修復の兆し“謝るって何より大事”ほんとですね。
狭い集団の中で暮らしていて相手は長年の付き合い。自分の家族みたいな気になって、つい、余計な口出しやお節介を焼いてしまう。マリラとレイチェルの50年積もり積もったケンカは見応えありました(ひぃ😭)
お互い言いたいことを言って、どちらも自分の考えは変えたくない。自分が正しくて傷付いたのも自分。でも会えなくなったらさみしいんですよね。視野の広さ、価値観の違い、相手の欠陥も含めて認め合っていきたい。女の友情。
ギルバートとバッシュ。将来を焦り急ぐのは、やっぱり父親の不在が身に染みていたのか…バッシュの思い描く幸せの形とギルバートの家族の在り方が重なって、この先もずっと長く交流が続くことを祈ります。
いじめっ子ビリーに怪我させたことを謝るコール。偉かったね。権力とワガママを履き違えていて悪い方向へ向かうビリー“他人のものを壊したくなる理由について“いつか考えが及ぶ日がくるのか…コミュニケーションを学んでほしい。
アンとギルバート。そうか、ギルバートがまた遠くへ行って置いていかれると不安だったのかな。身近に良い競争相手がいてくれることは幸運。お互いの長所を吸収して、ともに進む道が見えてくるといいなぁ。
ブライト•リバー駅。物語はここからはじまりました。孤児院から夢をいっぱい胸に秘めて到着したアン。あの時とは違って、今度はアンの仲間たちが一緒に冒険へ立ち向かってくれるなんて。泣けてしまいます。
マリラとマシューに愛されて過ごし、トラブルに負けず学校へ通い、やっと将来の夢を見つけたところ。困ったところもたくさんあるけれど、愛嬌いっぱいで思いやりに溢れるアン。この先も真っ直ぐ前進を続けることでしょう。
来週からはじまるシーズン3では16才!?まさに青春真っ只中ですね。どんな成長を見られるのか本当に楽しみです。予告ではダイアナに恋の予感?わくわく。
追記:すみません、指摘をいただきまして。ダイアナとジョセフィンおばさんの関係修復もよかったですね。身内のカミングアウトとなると手離しに喜べないあたりリアルでした。ダイアナ自身も将来のことを考えるキッカケになったみたい。
こうやって“仲直り”ができるのはとても健全です。人は1人で生きているわけではなく、誰かとの摩擦を抱え、時にやり過ごし時に修復し暮らしていく。亀裂が入っても根本が繋がっていれば揺らぐことはない。そんな希望がもてます。
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おかげさまでシーズン2全10話、毎週更新できました⭐️やった〜❣️こちらのnoteでは応援システム?励ましシステム?があり毎日記事を投稿すると、いつも「おつかれさま」とか「頑張ったね」って一言が☺️地味にうれしい。
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〈絵と文/深道 韻〉
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