我が家のクリスマス定番!今年はワインチキン&日本酒チキンに挑戦!
皆さん、メリークリスマス!我が家ではここ数年、クリスマスには手作りのチキンを食べるのが恒例になっています。以前はケンタッキーを買っていた時期もあったのですが、味が濃いので、自分で作るようになりました。そして今年は、ビア缶チキンをアレンジした、ワインチキンと日本酒チキンに挑戦してみました!その様子をレポートします。
業務スーパーの冷凍丸鶏でコスパ最高!
今回もチキンは、業務スーパーで購入したブラジル産の冷凍丸鶏(1kg)を2羽使用しました。冷凍なので日持ちもしますし、何よりコスパが良いのが嬉しいポイントです。
美味しくなる秘訣はブレイン液!
今回のチキンの美味しさの秘訣は、なんといってもブレイン液です。安いお肉でも、ブレイン液に漬け込むことで、しっとりジューシーに仕上がるんです。作り方は簡単。水250ml、塩12.5g、砂糖12.5gを混ぜた液に、解凍した丸鶏を1日漬け込むだけ。今回は以下の手順で作りました。
前々日に冷蔵庫で1日かけて解凍
残っている毛を抜き、フォークで表面に穴を開け、内部をよく洗う
水、塩、砂糖を混ぜたブレイン液に丸鶏を入れ、密閉して冷蔵庫で1日漬ける
食べる当日の朝、ブレイン液を捨てる
チューブにんにくを表面と内部に塗り込み、クレイジーソルトを表面にかける
15時頃から冷蔵庫から取り出し常温に戻しておく
いざ、オーブンへ!ワインチキンと日本酒チキンの誕生
16時頃から、200度に予熱したオーブンでチキンを焼き始めます。ここで今回の目玉、ワインチキンと日本酒チキンの登場です!
本来ビア缶チキンは缶ビールを使うのですが、ビールだと鶏肉に苦みがつきます。子どもたちは苦みが苦手なので、今回はワインと残っていた日本酒で代用しました。土台として使う缶の代わりはいつもモロゾフのプリンが入っていたガラス容器を活用しています。この容器はプリンを蒸す時の高温にも耐えられるので、安心して使えます。
ワインチキン:ガラス容器に赤ワインを入れ、その上に丸鶏を座らせるように置きます。首の部分は爪楊枝等使って閉じます。容器に入ったワインで蒸すようなイメージです。
日本酒チキン:余っていた日本酒で同じように丸鶏をセットします。
90分タイマーをセットし、途中45分程度経ったところで、片方のチキンにはオリーブオイルを、もう片方には醤油、みりん、はちみつを混ぜた液体を塗りました。こうすることで、焼き色と風味に変化をつけることができます。早い段階で上の方が焦げてきたので、途中でアルミホイルを被せました。
家族も大絶賛!手作りチキンの魅力
焼き上がりは、ジューシーで、若干ワインと日本酒の香りがします。熱が入っているのでもちろんアルコール分は飛んでいます。ちなみに土台として使ったガラス容器に入ったワイン、日本酒は使わず捨てます。切り分けて食卓に出すと、家族からは「美味しい!」の大合唱!オリーブオイルを塗ったチキンは皮目がパリッとしていて、醤油、みりん、はちみつを塗ったチキンはほんのり甘い照り焼き風でどちらも美味しかったです。
ケンタッキーを買っていた頃は、味が濃くて途中で飽きてしまうこともありましたが、手作りだと味の調整ができ、最後まで美味しく食べられます。何より、家族が喜んでくれるのが一番嬉しいですね。
来年も作るぞ!
ここ数年、クリスマスにはこの手作りチキンを作っていますが、来年もまた作ろうと思います。今年はワインチキンと日本酒チキンという新しい試みも大成功だったので、来年はまた違うアレンジにも挑戦してみようかな。皆さんも、ぜひクリスマスの食卓に手作りチキンはいかがですか?きっと、素敵なクリスマスになるはずです。