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真実は本気で望むと現れる

今日、女性エンパワーメントのリーダー的存在のYouTube配信を聞いていたら、「真実は、心の底から望むと、わたしたちの前に必ず現れる」と言っていた。

「ああ」 私は思わず声を出した。

1月24日(日)、私は「真実」が知りたくて占いに行った。その日に行った占いの内容があまり納得がいかなくて(今となっては当たってる)、私はアメリカに住む友人が勧めるアメリカ人霊媒師にコンタクトを取った。「とにかく真実が知りたい」私は、彼が消えたことに対する「真実」を切望していた。

実際、コンタクトを取った霊媒師との約束は先延ばしにしたのだが、それから約1週間後、1月30日に私は彼の本当の「真実」を知ることとなった

ああ、私はちゃんと本当の「真実」を引き寄せた…それがいくら辛すぎる事実であっても、私が知りたいと強く願った「真実」だ。

はぁぁぁ・・・(大きな溜息)

さあどうする?

私は今日もずっと泣いて過ごしていた。仕事はまったく手につかず、もう何もしたくない。また、胸に重い鉛がこびりついている。

何で泣くのか?

彼からの裏切りが想像以上だったから。私の気持ちが置き去りにされているから。誰にもこの悩みを打ち明けられないから(私は代わりに、noteにすべて打ち明けている)。自分の中にしか答えがないから、でもその答えが今はまだ何なのかわからないから。

私はどうしたいの?

私の中の怒り、手放せない「執着」がものすごい。私はまだ、彼を握りしめてる。ここまでの事実が明らかになって、健全な人なら「もういい!」ってなるのが普通だろう。私は今も、何かにこだわり続けてる。

何なのだろう?どうすれば気が済むのだろう?

私は、黙っていたくないと思てる。嫌なことは嫌って言いたいと思ってる。もっとわがままに生きていきたいと思ってる。人に気を使わないで、人の顔色を気にしないで、私は自分が嫌だと思ったことを正直に伝えたいと思ってる。

もういい子ぶりたくない、私を一番大事にしたい、周りのために生きたくない、自分のために生きたい。欲しいものをちゃんと「欲しい」って言いたい。自分にもう嘘をつきたくない。

すべて私のため

私のコーチが言った「厳しいことを言うわよ、今、あなたに起こっていることは、彼が『きっかけ』となって現れたの。彼はただの『きっかけ』にすぎないのよ。今感じている感情は、すべてあなたの中にずっとあったもの。今まで押し込めてきてたものが出てきてるの。よーく観察してみて、その感情が、もともどどこから来たのか思い出すでしょう。今は、出てくる感情をしっかり受け止めて、一つずつ癒してあげるしかないの。もし今癒さないと、必ずまた、同じことが戻ってくるから」

この作業はキツイ。本当にキツイ。諦めそうになる、ついまた、自分の奥底に押し込めて見ないフリをしたくなる。苦しすぎる、向き合っていくことが本当に苦しい。私はそうやって、ずっと辛い感情を押し込めてきたのだ。この3日間は、自分にどんなに時間を与えても、苦しい感情がとめどなく出てくるから、毎日「時間が足りない!」と叫んでしまうほど、日常生活がこなせなくなってる。

親との関係の修復

今回の件で、母親からのサポートが一番大きい。私たちは、今までこんなに正直にお互いに向き合ったことはなかった。

彼が私の人生から突然いなくなって、私はしばらく一人で部屋に籠って泣いていた。しかしある日、彼の前の奥さんのTEDを見つけた日だったか、私は泣きながら母親にすべてを打ち明けた。彼との写真を見せて、彼の前の奥さんのTEDを一緒に観て、お正月に彼を実家に招こうと思っていたこと、家を一緒に買おうという話までしていたこと、全部話した。

母は、たまに帰宅が遅くなる私を「おかしいな」と思っていたけど、毎晩夕飯は家で食べるので「誰かと付き合っているにしては、帰りが早いな」と思っていたそう。また母は、私が東京に戻ってきてからずいぶん娘の様子が明るくなり、どんどん綺麗になっていくのを見ていたという。2020年、私の人生はとても順調だったし、私の2021年は祝福に溢れてとても明るいと信じていた。私は本当に幸せだった。

彼との突然の別れで、コーチから「コア・ビリーフ」について学び、幼少期に自分が受けた影響によりコア・ビリーフが形成され、それが邪魔をして今になっても自分が望むものを手にできていないこと知り、1月30日、彼の今の妻の存在を知った時に、母親に対して「子供のころに受けた影響でこうなってる」とぼやいてしまった。すると母は、「今回の件は、私たちのせいだと言いたいの?」と言った。どこかで、この歳になっても幸せになれない自分に、親を責めたい気持ちが強くあった。それが出てきて、母から「あなただって、ずっと私たちのことを悪く言っていたでしょ」と言われた。私はアメリカで学業を終えた20代、2年間だけ実家で暮らしてすぐにまた家を出た。20代は親のことが大嫌いで、これから一生かかわるまいと思っていた。30歳目前で離婚をして一人になった時に、少しずつ「親も精一杯私たちのためにやっていた」と親を許す気持ちへと変わっていった。そして私は、まわりまわって42歳で実家に戻ってきた。

今日もまた部屋で一日中泣いている私を見て、母がテーブルの前に座って話を聞いてくれた。私は、離婚してからの15年間の自分のストーリーを母に話した。鬱になったこと、自殺未遂みたいなことをしたこと、失恋で勤めてた会社を辞めたこと、日本に戻ってきた経緯、全部話した。私が離婚した時、親が私に「親戚に恥ずかしいから帰ってくるな」と言ったことで、私は10代アメリカで過ごしていた時も、困ったことがあって親に相談すると必ずシャッターを閉めてられる、私はずっと親に頼りたくても頼れなくて拒絶されてると感じていた、という話をした。母はそんなことしたつもりはなく、覚えてないし「まさか…」とつぶやいている。でも最後は「今まで本当にごめんなさいね」と言ってくれた。

深い悲しみはずっと私の中にあった

本当だ、こうして書いていて、私の深い悲しみは、私の中にずっとしまい込んであった。今回の件がきっかけで、今まで隠してた感情すべてが私の中から湧き出てきている。

今回の出来事は本当に大きい、今まで経験した中で一番大きい。大きく揺さぶられて、大きく振り落とされて、大きく変化していく。これからこの先に、少しでも光が見えてきてくれればと願う(今は光の点も見えない)。







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