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電話を掛けるタイミングは“忍者戦法”に学べ

おはようございます!


〜電話を掛けるタイミングは“忍者戦法“に学べ〜


介護の仕事で、電話ほど切っては切れない存在はありません。


どちらが先に掛けたかで勝負の分かれ目になったり、“吹き矢“のように着信を残すことで助かったりすることがあります。



時を逃してはいけません。



迷ったら掛ける、でもいいくらい掛けなかった時のリスクが大きいものだと思います。



とは言え、掛けるべき時と掛けなくていい時がらあるので、少しまとめてみたいと思います。



まずは掛けるべき時から。



電話を掛ける判断基準は3つあると思います。



1つ目は、情報共有です。



あるデイサービスの食事介助中にムセがあり、食事形態を変更したと報告を受けたとします。


この情報めちゃくちゃ大事ですよね。


ご家族に連絡されたかどうかの確認はもちろん、他のデイやショートステイを利用されていれば、即電話して情報共有すべきです。


でなければ、どこかで誤嚥して肺炎したとなれば、知っていたのに情報共有していないと責任問題になります。


情報共有すべき情報が手元にある場合は、その情報を“手裏剣“のように拡散しましょう。



2つ目はタイミングのよい状況確認です。



先程のデイでの食事形態の変更があった場合、食事形態変更を初めて行った日には必ず一報入れて状況確認すべきです。


デイからの報告をまたずに食い気味で、“ヌンチャク”のように素早く電話で確認しましょう。


状況確認する日をカレンダーに記載しておくと忘れません。


3つ目は、時間に遅れる場合や約束を守れなかった場合、ミスが起こった場合です。


人間、誰もがミスをします。


ミスは必ず起きますが、ミスを起こさないことと同じくらい、ミスをした時の対応も大事です。


ミスったことを事後で聞いたり、待っていた約束に対して、連絡もよこされないなんて、一緒に仕事をしようと思えませんよね。



“くない”を投げるように、タイミングを逃さず電話連絡するようにしましょう。



以上が電話を掛けるべき場合でしたが、電話を掛けなくていい場合は分類しにくいので1つだけ。



謝罪のため自宅を訪問する場合です。



電話で謝罪する場合は電話で構いません。



しかし、訪問して謝罪する場合もあると思いますが、この場合はアポの連絡は要りません。


謝罪のために『訪問していいですか?』と確認をとるなんておかしいですよね。
『来なくて結構です。』と言われ、謝罪のタイミングを逃すのがオチです。


訪問して謝罪する気持ちがあるなら、了承など得ずに速攻謝罪に行くべきです。


“吹き矢”などせずに“忍者走り”で疾風の如く自宅に向かいましょう。



皆さん、電話の仕方は“忍者戦法“から学んでいきましょう!



では、いってらっしゃい!



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