コロナパスって何?
おはようございます!
東京都医師会は歌舞伎町で新型コロナウイルスの抗原検査を実施し、『コロナパス』を交付する社会実験を行ったようです。
抗原検査とは、PCR検査とは違う簡易な方法でウイルスの有無を検査する方法ですが、従来のインフルエンザウイルスの検査方法と同じ種類の検査です。
制度はPCR検査よりも劣るようですが約15分程度で結果がわかるため、即スクリーニングをするには一番いい方法です。
ちなみに今回、東京都医師会が行ったコロナパスは以下のような手順です。
①最初に受付で提示されたQRコードをスマホで読み込みその場で自分の顔写真を撮り、携帯の電話番号とパスワード(任意)を登録する。名前・住所・性別などの入力不要。
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②鼻腔検体採取
渡された綿棒を使い、自分で鼻に入れて(3cmほど)鼻腔ぬぐい液を採取、指定の検査容器に入れる。鼻の奥まで入れる必要はないので簡便だし、痛くない。ここまでで2~3分。
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③抗原定性検査
採取会場に横づけされた医師会が用意したバン("抗原検査カー")の中でその場で卓上検査、約15分で判定結果がでる。結果は即時登録したスマホにメッセージが入る。
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④メッセージのURLをクリックすると、自分の顔写真入りの抗原検査陰性(or 陽性)結果の画像が表示される。検査時刻が表示され、陰性証明として使える時間は12時間を設定、12時間を過ぎると表示が赤くなり陰性証明にはならない旨をわかるようにする。
スマホありきのサービスですが、ワクチン接種と違って、抗原検査の場合は『陰性の結果が出ても翌日には陽性になる』可能性があるので、紙の発行より、スマホの方が管理しやすいと思います。
東京都医師会はすこぶる良くないイメージでしたが、今回の取り組みは『いいね』と思います。
欲を言えば、もっと全国的に広げれるような設計にして欲しいなと思います。
色々な取り組みが社会を良くしていきますように。
では、いってらっしゃい!
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