看護師が思う45歳定年制について。

おはようございます！


最近ニュースになった『45歳定年制』について考えてみたいと思います。


37歳で独立した身ですが、結論から言うと“早期退職”や“人材の移動”は業界の問題なので、定年は65歳くらいがやっぱり丁度いいように思います。


僕は看護師として病院に就職し、営利法人の介護事業に転職、その後独立しました。


看護師は一般的なサラリーマンとは違い、最初は急性期の総合病院で基礎的な看護技術を5、6年学べば、やりたいことができる病院に変えようかな…


という感じで、最初から定年を考えて病院選びをしていません。


そして、転職しやすい業界です。


来月、沖縄で働くこともできるでしょう。


これが今回の『45歳定年制』議論の狙いで理想なんじゃないでしょうか。


早期退職しやすい業界であれば、強制的に定年を下げなくても、人材は動きます。


そして、感覚的に言うと50代が一番熟成しそうな年齢なので、65歳が一周回って一番いい定年の“設定”な気がします。


いい議論のテーマにはなったようには思います。
#なんで上からやねん


ちなみにいま若い人たちが定年を意識するとしたら、“公務員かどうか”だけでしょう。
#小学生のなりたい職業第二位


公務員の定年を45歳にすれば、『公務員以外なら65歳まで働ける』という逆に他の業界の株が上がり、いい人材が民間に行くので世の中は活性化するように思います。


『看護師は世の中を知らない』と自分でも自覚していますが、世の中が看護師業界のようになればいいと思うなんて時代も変わったなと思います。


何にしても日本が人材を潰し続ければ成長は見込めず、給料だって年金だって崩壊しますよね。


色んな議論をして、いい世の中になって欲しいと思います。


では、いってらっしゃい！


#介護  #ケアマネジャー #在宅 #コラム #前向き