ぐれそうなんですけど?
きのう、わたし、夫、babyちゃん(17歳娘)、
boy(15歳息子)の、4人の家族LINEに、
「今日はスーパームーンです」
と送ったら、全員に無視された。
こないだ、夫とboyと楽しそうに話している
所に、なになに〜、と話に入ろうとしたら
「あっちいって」
と、夫に言われた。
ぐれそうだ。
もしもし?お母さんだけど、うざいですか?
嫌われているのかもしれない。
毎日一応、家族みんなのために、時間を
使い、精一杯やっているつもりなんだけど?
やるせねえ。
バイクを盗んで走り出すぞコラ。
原付しか乗れないけどや。
仕事場にくる保育園児や小学生にも、
こないだ、
「あっちにいって」
「見ないで」
と言われた。
やっぱり。
嫌われている!
みんなに!
わたしが悪いのだろうか。
圧が強すぎるのかもしれない。
無言でも、主張が激しいのかも。
見た目、何か言い出しそうな顔面をしている
のかもしれない。
無言で主張が激しいやつって。。
どんなんだよオイ。
じゃあ、わたしなしで、やってみなさいよ!
回してみなさいよ!
と思うのだが、たぶん回るのだ。
しってる。
誰かが居なくなってしまっても、
ものごとは回っていく。
わたしは、どうしようか。
もう、こどもたちだって大きくなった。
誰もべつにわたしを必要としなくなったとき、
わたしはどうするのだろう。
できればしぬまで、だれかに必要とされたい
と思っていたけれど、
そうではなくなったとき、自分のためだけに
生きていくって、
自分のためだけに、時間が使えるって、
どんな感じなんだろう。
オーバー・ザ・サンというポッドキャストで、
ちょうどこの間、堀井美香とジェーンスーが
そんな話をしていた。
フリーアナウンサーの堀井美香は、
4人家族で、ふたりの子どもたちも
独り立ちし、夫も、なんでも自分で
出来る人だから、もう人に時間を使う
必要がなくなった。
今までの自分の時間、というのは、
「みんなが帰って来るまでの時間」
だった。そこを区切りとした、限られた時間
だったわけで。
自分のために、全ての時間を使えるという
今に、すこし戸惑っている。
要約するとまあ、そんな感じだったと思う。
それをきいて、なんとなく、近い未来の
自分の姿が重なって、身につまされた。
たのしみでもあるし、すこし、こわくもある。
自分のことを、後回しにし過ぎたのだ。
あまりにも、ひとのために時間を使うことに
慣れすぎてしまった。
いやしかし。
わたしには、
「なんでもひとりでできる夫」
など、存在しない。
いや、存在しない、と思っているだけで、
ほんとはひとりで、なんでも出来るのかも
しれない。
夫。
もっと、家族みんなを、のびのびとした
新鮮な目でみたいよ。
こんな事は無理だろうとか、
できないだろうとか、
わたしがいなくては、とか。
思い込んでいないか?
ぜんぶやめたい。
いま、変わっていってるな、とか。
そういうことを見逃したくない。
全員成長するんだ。しぬまで。
もれなくわたしも。