「アクアポリン」それぞれの働きは?続き
今回は、AQP5、AQP7について説明しますね。
※「AQP」とはアクアポリンの略称
AQP5は、分泌腺のあるところ、例えば、涙腺のある目、唾液腺や消化液腺のある消化管、粘液腺のある気管や肺、バルトリン腺のある膣などにあります。
通常アクアポリンは細胞の外から中へ水を取り込む場合が多いのですが、AQP5は逆に、細胞の中から外へ水を通します。
AQP5の機能が低下すると、ドライアイ、ドライマウス、気道乾燥などの症状が出ます。AQP5の透過性が高いお水は、さまざまな乾燥症に効果