お酒が欲しくなる郷土料理、4連発。
郷土料理について勉強していたら(皆さんお忘れかもしれませんが、このシリーズは私が全国観光特産検定を受けるための「お勉強note」です。ただ無闇に、料理やおやつを妄想して描いて、おなかをすかせているわけではありません)お酒が呑みたくなりました……そんな本日のnoteです。
※参考にさせていただいたサイトを貼っておきます。皆さまも適宜飛んで、お酒を欲してください(笑)
※イラスト内「どんがら汁」 ×雪ダラ→〇寒ダラ(2021/5/19 16:05)
「タラは魚へんに雪!」と己に言い聞かせてたら、しくじりました。失礼しました。
ホヤ雑煮 宮城県三陸海岸沿岸部
ホヤを出汁&具に使った、お正月のお雑煮。
ホヤ……ってあのホヤ……ほや……海鞘……(カタチを想像しています)
あれから出る出汁って、どんな味なんだろう。そもそも、ホヤのもともとの味って、私、知らないかも⁈(飲み屋さんで食べるのは、ほとんど酢の物だった記憶が。お酢の味の記憶しかない⁈)
これはお正月に三陸方面へ行くしかないのでしょうか。ホヤの味を確認するなら、「ホヤの炊き込みご飯」にトライするという手もあるか! 炊き込みご飯なら、年中食べられるのかな?(検索)……むむむ、ホヤは夏が旬らしいですぞ! これは、18きっぷで三陸旅決定ですな!
どんがら汁 山形県庄内地域
寒ダラのアラ汁。「どんがら」は「魚のアラ」を意味します。寒ダラの頭からしっぽまで余すところなく使った、冬の郷土料理。もともとは漁師さんが食べていたそうな。「寒鱈汁」とも呼ばれています。
いやうまそう。白子とか絶対うまい。どんがら汁食べながら、地酒やりたい……。
えび餅 岩手県一関市花泉周辺・宮城県栗原市など
まあるいお餅の表面に、ペタペタと小さいえびがくっついてます。真っ赤なルックスにまずびっくり。一体何匹くっついてるんだ⁈(笑)
ん、しかし一関市や栗原市って、海に面してはいなかったよな? なのにえび? と不思議に思い、地図帳(「全国鉄道地図帳」昭文社刊。頼りになります)を開きました。
なるほど、確かに海には面していないけれど、沼地が多い地域なんですね。えびも「沼エビ」という、ため池や湖沼などに生息する種類を使うのだそうです。
栗原市のホームページに、いろいろなおもち料理が掲載されています。
その筆頭にえび餅がいますので、ぜひジャンプしてみてください。脳が完全にお餅に支配されます。
皮てんぷら(じゃこ天) 愛媛県南予地方
「皮てんぷら」って聞いたことないなあ、と思って検索してみたら、「じゃこ天」とほぼ同義なんですね。
お魚のすり身の揚げ物。身だけでなく、皮や骨も入れるから「皮てんぷら」。お魚は捨てるところがありません。
松山へ行った時、ビール片手にじゃこ天食べましたっけ。うまかったなー。