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ディーパバリ。マレーシアの祝日に思うこと。

おはようございます。

そうか。日本の「文化の日」の次の日なのね。毎年同じ日ではないけれども、今年はディーパバリというヒンズー教のお祝いは今日、11月4日です。公立学校は昨日からお休み(オンラインですが)。明日も休んで三連休プラス土日で5連休。

前に住んだアメリカでは同じ祝日がディワリと呼ばれてました。光のお祭りだそうです。

先日のロックダウンほぼほぼ解除、コロナ回復中のなか、学校連休前のクアラルンプールは久々に大渋滞で、高速道路の料金所に車が片側10列くらいの料金所に車両が並ぶ写真がシェアされてきました。

私の習ったマレーシア語の表現は、3時間半も行列に並んで"ヒゲが生えた"、というものでした。(笑)この表現を女性が使っていたので不思議で夫にたずねると、慣用表現だよってことでした。結構気に入りました。こういうユーモア好きです。

マレーシアのヒンズー教徒は、人口の一割程度だと理解していますが、お祝いしない層にも、全国的にお休みはもらえます。

ロックダウンは厳しくて、州を超えての移動が禁止されていたので、周囲にも長い間、旅行はもちろん実家にすら戻っていない人も多く、連休には帰省ラッシュや行楽地の混雑が予想されます。

ヒンズー教の同僚も今週は来ない、のでその部分の仕事はストップです。オフィスの誰かが代わりに代行、、、しません。彼女や彼にしかわからない業務は、一週間動かない。便乗休暇のチャイニーズの同僚まで休みを取り、他社は分からないですが、私のオフィスは全面的お休みモードです。

銀行などもその担当オフィサーが休んでいると、回答は来週ね、となって他の人の代行はないという場合、よくあります。

働く方は慣れれば気が楽です。イスラム教の祝日も、中国正月も、ヒンズーのお祝いも休みだし、クリスマスだって仏教関係だって、州ごとの王様誕生日だってしゆくじつです。ねんがらねんじゅう休みがあって誰か休んで。会社機能ストップ。みんな休みたいですよね。経営者はそれを見越しているし、在住日本人も来馬当初は腹立たしく思う人もいるかも知れませんが、お休みの恩恵は受けるし、ある程度慣れているかなと思います。戸惑うのはマレーシアの事情をご存知ない日本在住のクライアントです。説明しても受け入れない方、いますね。ところ変われば、。そういう国だと思って頂くしかない、、、ですけどね。マレーシア批判、日本とはレベルが違うと、イヤミを言われたりすることもあります。私は、ああこの人はストレスなんだな、かわいそうに、と思います。そんなとき、批判を受ける側に回らないように気をつけながら、大変ですよね!日本じゃありえないですよね、予定が立たずに私も毎度困っちゃってて、と言うように、日本人として同じく戸惑う側として対応するようにしています。複数の常識の間に挟まれて、こぼれ落ちそうな部分、ですよね。でもただそう言うだけなんですけれどね、うんうん、大変ですよね〜という寄り添う言葉に救われることは誰しもあるとは思います。


マレーシアに住むことにばかり、価値を見出す文章が多いです。私から何が聞きたいか何が読みたいか、フォロワーの方に投げかけてみたことありますけど、私自身の事を読みたいと言ってくれた人はいなかったですね。マレーシアのことを知りたい、というお返事ばかりでした。身近な海外生活のリアル的な、スーパーなど。またはイスラム女性の服装、マレーシアの文化。。。


わたしのこれまで日本での仕事、経験、他の国への旅行、育児など、読みたいわというかたは皆無でした。


マレーシア在住者としてのアイデンティティがなんだか膨らみすぎてますね。

いつまですむかわからないから、ここでできることをしておきたいし、記録もしたい気持ちもあります。

昭和の思い出、家族のこと、平成時代の日本での会社員時代、昔は好きだった海外旅行

読まれなくても書きたいこともかいていこう。

最後までお付き合いありがとうございました。はばないすで〜






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キラキラ✨~していない海外在住の働く主婦(兼業)
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