パパと一緒に子育てするのは、もう諦めました
でも、それは 《前向きな諦め》
《負け》 でも 《逃げ》 でもなく
むしろ、子どもも自分もパパも、みんなが 「笑顔でいられるための選択」 だった。
■ パパは子どもをパパなりに愛している(不器用なだけ)
愛しているだけではどうにもならない現実が、毎日毎日、目の前に広がっている。
「同じことを何度言っても変わらない」
「聞いているのか聞いていないのか分からない」
それに対して、パパはイライラ。
子どもにとっては、大好きなパパに「怒鳴られる」のは怖いこと。
パパにとっては、言うことを聞かない子どもに「イラついてしまう自分」が嫌いになる。
そして、間に立つママは、「このままでいいのか?」と悩み続ける。
■ だから私は、"諦める"ことを選んだ
一緒に子育てをするのを諦めた。
これは、絶望的な諦めではなく、前向きな諦め・・・子どもの特性も、パパの性格も今すぐなんて変わらない
ムリに変えるのは止めたの。
だってそれも私のエゴだと思ったから、私だけの考えだと思ったから
・「子どもが間に入る夫婦ゲンカはしない」
・「子どもがパパに怒られる場面では、その場から子どもを連れ出す」
・「パパも子どもも、都合のいいときにだけ関わる」
これを意識するようになったら、家の中が不思議と「静か」になった。
"家の中の空気が穏やかになる"って、すごく大事なこと。求めないってこういうことなんだ・・・
■ それでも「私、これでいいのか?」と悩む
諦めたとはいえ、心の中には「これで本当にいいのかな?」というモヤモヤが残った。
「このままじゃ、パパが子どもと距離を置いちゃうんじゃないか?」
「子どもが"パパは怖い人"と思ってしまうんじゃないか?」
そんな不安が夜になると頭の中をぐるぐる回る。
とくに、子どもが寝静まったあと、ふとした瞬間に「私は正しい育児ができているのだろうか?」と自問自答してしまう。
でも
「今はできなくても、きっとそのうちできるようになる」と言い聞かせる。ひょっとしたら20年先かもしれないけど…
パパが子どもの特性を受け入れられるかどうかも、
子どもが自分の特性に気づけるかも、
ママが毎日笑顔でいられるかも、
"今すぐ答えを出す必要はない"ってこと。
■ だから、こんな風に考えてみよう
・子どもが成長する"そのうち"を待とう。
・パパが変わる"そのうち"を待とう。
・自分が少し気持ちに余裕を持てる"そのうち"を待とう。
"今はこれでいい"そう思うだけで、心が少し軽くなる。
■ それでも無理なときは、諦めていい
もし今、あなたが、
「もう限界…」
「子どものこともパパのことも理解できない…」
と感じているなら、それは自然なこと。
それは"ママが弱いからじゃない"し、"ママが我慢できていないからじゃない"
だって、みんな言ってるよ「自分の両親の介護って無理かも」って
子育ても、介護も、"一人でどうにかすること"じゃない。
それくらいココロが折れるもの・・・家族だから
■ 誰かに相談していい。誰かを頼っていい
もしあなたが、「無理…」と思ったときは、頼っていいよ。
行政の相談窓口でも、ママ友でも、保育園の先生でも、もちろん「私」でも。
子どもが発達障害だとか、パパが子どもの特性を理解できていないとか、そんな話は「誰かに話しにくい」かもしれない。
でも、「無理です」と誰かに言った瞬間、心が軽くなる。
■ 今ならはっきり伝えてあげれる
「パパと一緒に子育てできないのは、ママの失敗じゃないよ。」
「今のやり方でいい。だって、ママも子どもも笑ってるから。」
「今できなくても、きっと"そのうち"できるから。」
そう伝えたい。
一緒に子育てするのは無理かも…」と思ったら、無理しない。
「パパがイライラしている」なら、その場から離れればいい。
正解は一つじゃないし、"そのうち"答えは見つかる。
大事なのは、ママが笑顔でいられる環境を作ること。
そのために
"前向きな諦め"を選ぶことは、決して逃げではないのだから・・・
最後までお付き合いありがとうございました。
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