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その言葉、子どもにちゃんと届いてる?“言葉のチカラ”で心をつなぐ方法

「りー君があおってきた!」
「お兄ちゃんは絶対にりー君を許さん!」

朝からケンカ勃発!

こんなセリフを聞いて、
「あおる?許さん?」
って一瞬びっくりしたことはない?

マミィが子どもの頃は、こんな言葉はあまり使わなかった気がする。
「やられる」「あおられる」なんて受け身の言葉もあまり聞かなかった。

時代とともに子どもたちが使う言葉は変わるけど、

どうせなら、

もっと心をつなぐ言葉を教えてあげたい って思うの。



■ 言葉は「心の橋」



そもそも、私たちは言葉という概念でしか関係を築けない
だから、語彙の多さや、正しい言葉の認識がないと、簡単に心を奪われてしまうんだと思う。

簡単言うと、

人は言葉を使って気持ちを伝え合う。
だから、言葉の選び方次第で、関係はもっと深くなるんだよね。
だけど、言葉の意味や使い方を誤っていると、誤解を生んでしまうこともある。

例1:お友だちとのやり取り
りー君:「しょうちゃんが無視した!」
しょうちゃん:「無視じゃなくて、トイレに行くって言ったじゃん。」
りー君:「だから無視じゃん」

どうやらりー君は「無視」の意味を間違って使っているね。
また「しょうちゃんが無視した」ここだけを第三者が聞くと、しょうちゃんの行動が悪いと決めつけてしまうよね。
本当はトイレに行っただけなのに…結局、りー君も嘘をついた様に思われる。
言葉を間違えているだけなのに関係が悪くなるよね。

例2:兄弟げんかの場面
しょうちゃん:「りー君があおってきた!」
ママ:「あおったってどういうこと?」
しょうちゃん:「嫌な言葉を言ったんだ!」
「あおる」は挑発するってことで、「あおり運転」からきているのか、元来なかった言葉だよね。
そこまで理解して使っているだろうか?
「その言葉は嫌いな言葉だから、使わないでね」とりー君に伝えよう~このように教えてあげると良いね

■ 「言葉は魔法」良い言葉で心を満たそう



よく「ポジティブな言葉を使おう」とか、「天使言葉と悪魔言葉」とか言うけど、本質がわかっていない場合が多いと思う。

本質は
“伝え方を工夫して、相手の心に優しく届く言葉を選ぶ
ということ。

例えば、同じ意味でも言い方次第で心の響き方は全然違うんだよね

例3:お片付けのお願い
「片付けなさい!」→「一緒に片付けようか?」

前者は命令、後者は協力の提案。

同じ内容でも、子どもが「ママと一緒ならやろうかな」と思いやすくなるよ。

■ 曖昧な言葉は発達障害の子どもには難しい



日本語は、曖昧な言葉を楽しむ文化があるよね。「そのうち」「ぼちぼち」「まあまあ」みたいな言葉は、大人にとっては便利。

でも、見通しを立てるのが苦手な発達障害の子どもには難しいこともあるんだよね。

例4:時間を伝えるとき

「そろそろ寝ようね」→「あと5分でお布団に入ろうね」

具体的な数字を使うと、子どもは安心しやすいよ。

「今何をすればいいか」が分かるだけで、不安や混乱が減るもの。

■ まずは自分の言葉を見直してみよう



ママ自身に問いかけてみてほしい。

• 「私の言葉は子どもにとって分かりやすいかな?」

• 「言葉を通して、ちゃんと気持ちを伝えられているかな?」

• 「無意識に誤解を招く言葉を使ってないかな?」

言葉だけじゃなく、時には身振り手振りや、紙に書いて見せるなどの工夫も必要だよね。

あの手この手を使って、子どもたちに「ママの気持ちがちゃんと伝わる方法」を探してみて

■良い言葉は笑顔を生む



言葉はただのツールじゃなくて、心と心をつなぐ大切な“橋”なんだよね。

だからこそ、良い言葉を選んで、子どもたちともっと気持ちの通じる時間を作っていこう。

「もうダメ!」とカリカリしそうなときもあるけど、そんな時こそ一度立ち止まってみてね!

子どもたちの笑顔は、ママが使う言葉の中から生まれているのだから~

「言葉を大切に、心を大切に」

子どもたちに優しい“言葉の魔法”を届けてみてね。

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