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楽しいを探す、取り組む=#わたしの習慣
毎日の歯磨きや手洗い、入浴など、
当たり前のように行っている取り組みを、私たちは習慣と呼ぶ。
逆にいえば、習慣となるものはきっと、
自分や周りにとって心地よい環境を作る活動が「習慣」
になるのではないだろうか。
歯磨きをすることで、
健康な歯を保ち、いつまでも美味しい食べ物が食べられるように。
手洗いする事で、
ウイルスの感染リスクを減らし、健康的な生活を過ごせるように。
入浴する事で、
リラックスして寝つきを良くなり、翌日の朝がスッキリ起きられるように。
そう考えた時、私にとっては、
「楽しいと思えることを毎日探す、取り組む」
ことが習慣になっていると感じた。
これだけで私は、以前に比べて心地よい環境で過ごす事が出来ている。
習慣を始めたきっかけ、良かったこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1688053052659-oZhT8USRhN.jpg?width=1200)
きっかけは年齢であったように思う。
20代前半までは自分が衰えていると言う感覚はなく、
本気をだせば、やる気になれば、やった分だけ成長するだろう。
と考えつつ、
何かを変えることはせず、流されるまま現状維持で過ごしていた。
暇な時間を暇に過ごしても、罪悪感に悩まされることもなく、
意識せずとも知らない事、未体験に溢れている期間だったため、
手持ちのお金と相談しつつ、それなりに楽しい日々が過ごせていた。
しかし、誰しもが経験する、
最近1年があっという間に過ぎていく問題。に直面したのが20代後半。
フランスの哲学者によって発案されたジャネーの法則によると、
50歳の人間の10年は、5歳の人間にとっての1年の体感スピード。
また80歳まで生きると仮定した場合に、
物心つく3歳をスタート地点として自分に残された体感時間を計算すると、
17歳で人生の約50%を体感しているとのこと。
つまり一年があっという間に過ぎたと感じるのは、
人生の刺激に慣れ始めてしまったことが原因といえる。
さらに困ったことに、刺激への慣れと並行して、
次第に衰えを感じ始めたのも20代後半から。
1番変化が目に見えたのが体型である。
みるみる太って体が重くなると、
見た目も悪くなって気分も上がらない。
日々のモチベーションも落ちる。
気分を高めるために美味しいご飯を食べる。
太る。そして次の日も気分が上がらない。
というループ。
このままでは、まずい。。
残りの人生約50%を楽しく過ごせる方法はないか。
そんな危機感を覚えながら私は、
「楽しいと思えることを毎日探す、取り組む」
ことを意識して活動を始めた。
活動といっても大したことはしておらず、
ネットの記事で気になるニュースを読む。
YOUTUBEを見て自分が何が好きなのか考える。
図書館や本屋に行って、気になった本をとりあえず読んでみる。
読んだ本を人に伝わることを意識して要約する。
キャンプを始めてみる。
サウナに通ってみる。
YOUTUBEに投稿してみる。
昔から興味を持っていた心理学を再勉強する。
ジムに通って筋トレ。
昔ハマったゲームを再度プレイする。
などなど些細なことも含め、
ここ数年、楽しいと思えることを探し取り組んできた。
始めたけど楽しくなかった、長続きしなかったものもありますが、
結果として、
・カウンセラーとして活動を開始。
・筋トレにはまって体型が絞れて筋肉質に変化。
・健康意識が向上。運動や食事、睡眠の知識が高まる。
・寝具ソムリエ、睡眠・寝具インストラクターの資格取得。
など、
形として結果が出て毎日に楽しみが生まれ、
日々のストレスが軽減。
仕事や私生活のパフォーマンスとモチベーション向上につながった。
なにより、こうして自分が楽しいと思えた経験や知識が、
職場や友人や取引先など、他者の役にたつことが増えたこと。
これが一番嬉しいと気づくことができました。
習慣を難しく考えない
![](https://assets.st-note.com/img/1688053094307-kC5Za6LG2F.jpg?width=1200)
習慣と聞くと、
毎日続けるのが難しそう、
続けられるか不安になってしまうが、
自分や周りが心地良くなるための行動が、
いつの間にか習慣になるのだと思っている。
精神科医の樺沢氏も語っていた
100m走を全速力で走っていたら不安が軽減するように、
これからも自身や周りが心地よくなる習慣を続け、
残り半分、50%を切った体感人生を、
楽しいと感じれるよう過ごしていきたい。
※本NOTEで使用している画像は、
「みんなのフォトギャラリー」及び「フォトAC」より抜粋、使用しております。