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楽しいを探す、取り組む=#わたしの習慣 

毎日の歯磨きや手洗い、入浴など、
当たり前のように行っている取り組みを、私たちは習慣と呼ぶ。

逆にいえば、習慣となるものはきっと、
自分や周りにとって心地よい環境を作る活動が「習慣」
になるのではないだろうか。

歯磨きをすることで、
健康な歯を保ち、いつまでも美味しい食べ物が食べられるように。

手洗いする事で、
ウイルスの感染リスクを減らし、健康的な生活を過ごせるように。

入浴する事で、
リラックスして寝つきを良くなり、翌日の朝がスッキリ起きられるように。

そう考えた時、私にとっては、
「楽しいと思えることを毎日探す、取り組む」
ことが習慣になっていると感じた。

これだけで私は、以前に比べて心地よい環境で過ごす事が出来ている。


習慣を始めたきっかけ、良かったこと。

きっかけは年齢であったように思う。

20代前半までは自分が衰えていると言う感覚はなく、
本気をだせば、やる気になれば、やった分だけ成長するだろう。
と考えつつ、
何かを変えることはせず、流されるまま現状維持で過ごしていた。

暇な時間を暇に過ごしても、罪悪感に悩まされることもなく、

意識せずとも知らない事、未体験に溢れている期間だったため、
手持ちのお金と相談しつつ、それなりに楽しい日々が過ごせていた。

しかし、誰しもが経験する、
最近1年があっという間に過ぎていく問題。に直面したのが20代後半。

フランスの哲学者によって発案されたジャネーの法則によると、

50歳の人間の10年は、5歳の人間にとっての1年の体感スピード。

また80歳まで生きると仮定した場合に、
物心つく3歳をスタート地点として自分に残された体感時間を計算すると、
17歳で人生の約50%を体感しているとのこと。

つまり一年があっという間に過ぎたと感じるのは、
人生の刺激に慣れ始めてしまったことが原因といえる。


さらに困ったことに、刺激への慣れと並行して、
次第に衰えを感じ始めたのも20代後半から。

1番変化が目に見えたのが体型である。

みるみる太って体が重くなると、

見た目も悪くなって気分も上がらない。
日々のモチベーションも落ちる。
気分を高めるために美味しいご飯を食べる。
太る。そして次の日も気分が上がらない。
というループ。

このままでは、まずい。。

残りの人生約50%を楽しく過ごせる方法はないか。

そんな危機感を覚えながら私は、
「楽しいと思えることを毎日探す、取り組む」
ことを意識して活動を始めた。

活動といっても大したことはしておらず、

ネットの記事で気になるニュースを読む。
YOUTUBEを見て自分が何が好きなのか考える。
図書館や本屋に行って、気になった本をとりあえず読んでみる。
読んだ本を人に伝わることを意識して要約する。
キャンプを始めてみる。
サウナに通ってみる。
YOUTUBEに投稿してみる。
昔から興味を持っていた心理学を再勉強する。
ジムに通って筋トレ。
昔ハマったゲームを再度プレイする。

などなど些細なことも含め、

ここ数年、楽しいと思えることを探し取り組んできた。

始めたけど楽しくなかった、長続きしなかったものもありますが、
結果として、

・カウンセラーとして活動を開始。
・筋トレにはまって体型が絞れて筋肉質に変化。
・健康意識が向上。運動や食事、睡眠の知識が高まる。
・寝具ソムリエ、睡眠・寝具インストラクターの資格取得。

など、
形として結果が出て毎日に楽しみが生まれ、
日々のストレスが軽減。
仕事や私生活のパフォーマンスとモチベーション向上につながった。

なにより、こうして自分が楽しいと思えた経験や知識が、
職場や友人や取引先など、他者の役にたつことが増えたこと。
これが一番嬉しいと気づくことができました。

習慣を難しく考えない

習慣と聞くと、
毎日続けるのが難しそう、
続けられるか不安になってしまうが、

自分や周りが心地良くなるための行動が、
いつの間にか習慣になるのだと思っている。

精神科医の樺沢氏も語っていた
100m走を全速力で走っていたら不安が軽減するように、

これからも自身や周りが心地よくなる習慣を続け、
残り半分、50%を切った体感人生を、
楽しいと感じれるよう過ごしていきたい。


※本NOTEで使用している画像は、
「みんなのフォトギャラリー」及び「フォトAC」より抜粋、使用しております。

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