奪い合えば枯渇し、分け合えば満ち足りる

今日は単純明快な教えをひとつ。
私が若い頃、とある方から伝授された教えです。

今は暴対法があるため、大っぴらにそのスジの方（！？）とお付き合いしてはいけませんね。
もちろん、私も現在お付き合いはございません。こっちが知らないだけで、実はそうでしたパターンはあるかもしれませんがw。

私も若い頃は世間知らずだったので、あまりよく分からずいろいろな人とお付き合いしておりました。今考えれば、なかなかの恐いもの知らずですw。

約20年前、薬屋に勤めていたころ、常連のお客さんになかなか恰幅の良いおっちゃんがいらっしゃいました。
いつも真っ昼間にお店に来られて、栄養ドリンクひとつを買って、世間話とかしていかれる面白いおっちゃんでした。

「競い合ってお互い切磋琢磨するのはいいが、争って奪い合ってはいかん。」とか、

「チカラは必ず何かを守るために使え、自分を誇示するために使ってはいかん。」など、

それっぽい名言（？）をいつも熱くお話してくださっていました。

その中でも、いちばん印象に残っている言葉が、今回のタイトルです。

「奪い合えばどんなに豊富な資源も必ず枯渇する。だが、みんなで分け合えば不思議なもので、全員に行き渡り、満ち足りる。」

まあ、これだけのお話なんですが、おっちゃんの教えは事あるごとに、思い出します。

当時はよく分かっていませんでしたが、この歳になるとジワジワと思い知るwことがあるんですね。

「奪い、失い合う」人生と
「与え、分かち合う」人生。

どちらが幸せかは一目瞭然なのに、どうしても目先の自分の利だけに目がくらんでしまう。

私もうっかり、前者の行動をとってしまうことが多々あります。
自分の未熟を思い知りますねw。

現状は過去の自分の行動の結果です。
未来を変えたければ、現在の自分の行動を変えるしかありません。

「奪うことを止め、与え分かち合う。」

これぞ、最も効果的に、未来を劇的に好転させる行動だと私は思います。

まあ、言うは易し行うは難しなんですがw。

少しでもおっちゃんの言っていた観念に近づけるように。
自分の持つすべてを、惜しみなく与え続けていけるのならば。

それは、最幸の人生になるんでしょうね。

誰もが奪う必要のない世界を目指して。
「与え」続けましょう！
今日もお疲れさまでした。明日もよろしくお願いします！

今回もお付き合いいただき、ありがとうございました！まいけるでした。