ゆーすけ

陸上競技が好き。 イチオシは羽生拓矢選手。 スプリントハードルがアツい。 他のことも書くかもしれません。

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    ちょっとした考察?データ分析?記事を集めました。

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    ちょっと際どい話題に対して筆者が私見を述べていくシリーズです。

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    投稿者個人に関すること、エッセーに関する記事です

  • 推しを語る

    筆者が応援している選手についての記事です。

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    音楽についての記事です。

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興行における「盛り上がり」とは何か。 それは見る人間のただの主観である。 デジタル大辞泉にも「気持ちや勢いが高まること」とあることからも明らかだ。 ただ、「どういう状況ならそう思われやすいか」は定義できると私は考えている。 それは景色が画一的でなく、耳に大音量の音が入ることだ。

    • 世界陸上ブダペストにおけるルール改正

      世界陸上ブダペストが佳境を迎えている。 実は今大会からルールが微妙に変わっているのだ。 それは3月末に世界大会の日程と一緒に発表されたのだが、 分けろ!!!!とは思う。 それはさておき、どのような改正があったかみていこう。 中長距離の次ラウンド進出方法これが見ていて一番分かりやすいルール変更だ。 1500m、3000m障害、5000mの予選や準決勝が対象。 今までは「各組m着、m+1着以下タイム上位n名」で次ラウンド進出者決定がされたが、今回はすべて着順で次ラウンド進出

      • アジア選手権の会場についてのバタバタ(?)

        今週末、タイのバンコクで陸上競技のアジア選手権が開催されている。 気候に味方されたのか、短距離や跳躍競技で好記録が相次いでいる。 さて、今年1月の出来事。 日本陸連のHPを見たら、アジア選手権の開催地がバンコクとなっていた。 手元にある去年の秋時点の資料にはパタヤと書いてあるのに。 私は驚いた。と同時に慌てた。 (タイトルに?マークがついているのは、バタバタしたのが自分だけかもしれないからだ。) 同じタイ国内なので、コンディションが高温多湿なのは変わらないという点では、大

        • 箱根駅伝全国化に関する私見

          今週、第100回箱根駅伝予選会(2023年開催、本戦は2024年1月)と第101回箱根駅伝予選会(2024年開催、本戦は2025年1月)についてニュースがありました。 議論がとっちらかっているので、論点を絞った上で私見を述べたいと思います。 こんな考えもあるのかーと流し読みしていただければと思います。 「全国化1回限り」は茶番か箱根駅伝は、関東学連が主催する、「関東限定大会」です。 しかし、この種の大会の中では全国で一番の人気、注目度、歴史があります。 そのため100回大

        • 興行における「盛り上がり」とは何か。 それは見る人間のただの主観である。 デジタル大辞泉にも「気持ちや勢いが高まること」とあることからも明らかだ。 ただ、「どういう状況ならそう思われやすいか」は定義できると私は考えている。 それは景色が画一的でなく、耳に大音量の音が入ることだ。

        • 世界陸上ブダペストにおけるルール改正

        • アジア選手権の会場についてのバタバタ(?)

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          「学生三大ローカル駅伝」の概念について考える

          今週末、学生三大ローカル駅伝なる概念が提唱されました。 これはどうも、男鹿駅伝、奥球磨駅伝、宮古島駅伝の3つを指しているらしく、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の「学生三大駅伝」と対になる概念らしいです。 この言葉が成立するためには、 三大駅伝を含めないローカル駅伝の概念があるか、 三大駅伝や丹後駅伝(関西版箱根駅伝)よりそれらの大会の方が「大きい」とする概念がある、ということが必要です。 果たしてその概念はあるのでしょうか。 正直、自分の力ではその概念を見つけることは

          「学生三大ローカル駅伝」の概念について考える

          基本情報技術者試験を受験したときの思わぬ障害

          先日、私は基本情報技術者試験を受験し合格した。 問題は難しくなく、時間にも余裕があった。 しかし、私はこのとき大きな問題に直面した。 それは、いったん試験が始まると、2種類の試験が終わるまで水を飲むことができない、ということだ。 不正防止のためロッカーを開けられないからだ。 基本情報技術者試験は最大3時間強かかる。 自分は1時間に1回くらいは水分補給をしないと体調が悪くなる。 だから、かなり体調面でしんどかった。 問題が簡単なので科目A、科目Bをそれぞれ半分ほどの時間で解

          基本情報技術者試験を受験したときの思わぬ障害

          アジア大会の代表になれる選手の一覧

          6月1日から4日にかけて日本選手権が開催された。 この大会は世界陸上、アジア大会、アジア選手権の3大会の代表選考会であった。 世界陸上の代表は8月にならないと確定しないが、アジア大会やアジア選手権の代表の顔ぶれがおおむね固まった。 そのため、今回の記事はそれをまとめることとする。 注意T&F種目のみ 2023/6/6付けランキングをもとに手集計。 誤りの可能性あり。 誤りとは別に、ここに載っていない選手が代表になる可能性もある。 選考要項の選考基準4)までを満たす選手を記載

          アジア大会の代表になれる選手の一覧

          日本選手権タイムテーブル発表と展望

          今回の記事は今週に迫った、日本選手権について書きたいと思います。 タイムテーブルと展望の2点を書きます。 タイムテーブル種目の実施日変更についてはこちらの記事をご覧ください。 今回は、「実施時間」に着目してみていきます。 https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1727-3.pdf 3日目と4日目のテレビ放映時間が変更となります。 例年は16時~18時でしたが、今回で16時半~18時43分と30分後ろ倒しにな

          日本選手権タイムテーブル発表と展望

          セイコーGGP2023の振り返り

          コンディション日差しが強く、半袖でも暑さを感じるコンディション。 自分は日焼け止めを塗り、かつ帽子を被って観戦しました。 短距離種目ほど記録の期待ができる状況でした。 客入り前回大会は8000~9000人でした。 今回は座席数や埋まり具合からみて、少なくとも10000人はいたように思います。 たぶん12000~15000人くらいですかね? ちょっとその辺を読み違えていて、私は入場者特典をもらい損ねました。 結果コンディションの通り、短距離で好記録が連発しました。 男子1

          セイコーGGP2023の振り返り

          PCを買い換えました

          ヘッダー画像の元ネタ [富士通WEB MART] LIFEBOOK WA1/G3 : 富士通 (fujitsu.com) 買い換えた理由一言でいうと古いからである。 どれくらい古いかというと、大学入学と同時に買ったものだ。 7年前のものなので、CPUが古く、Windows11に非対応なのだ。 2025年にWindows10のサポートが終了するので、それまでに買い換える必要がある。 また、3点で不便があった。 ①メモリ確保に失敗して再起動が複数回発生する ②バッテリーのもちが

          PCを買い換えました

          「世界陸上の始まり」のウソ

          はじめに 2023年5月11日、テレビ番組「世界陸上2023 ブダペスト」のMCが発表された。 江藤愛・石井大裕の両アナウンサーが総合司会を務める。 織田裕二さんが前回大会を最後に降板したのは残念だが、理解はする。 なぜなら、若返りが必要であることに加え、時差の関係で大半が深夜の放送となるため視聴率が期待できないからだ。 ところで、「世界陸上は1980年モスクワ五輪のボイコットがきっかけで始まった」という言説がある。 これは日本語版WikipediaやTBSの番組公式ホ

          「世界陸上の始まり」のウソ

          GWの陸上のまとめ

          どーも、ゆーすけです。 さて、みなさんGWをどう過ごしましたか? 自分は家族で野球観戦に行きました。 打撃戦(いわゆる馬鹿試合)でした。 面白かったですが時間が長く、お尻が痛くなりました。 このGW、陸上競技の大会もいくつか開催されました。 結果の振り返りと個人的な感想を述べたいと思います。 結果個人の独断と偏見で掲載有無を判断しています。 ご了承ください。 4/29 織田記念 ・男子100m 栁田が優勝。桐生、山縣ら復帰 ・男子1500m 荒井が大会新で優勝 ・女子

          GWの陸上のまとめ

          世界陸上ブダペストの出場可能性を探る

          どうも、ゆーすけです。 みなさまゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。 今回の記事では、男子10000mにおける世界陸上ブダペストの出場可能性を考察していきます。 世界陸上ブダペストの代表になるには、ゴールデンゲームズinのべおか(GGN)かホクレン・ディスタンチャレンジで記録を狙う必要があります。 出場権獲得の仕組みは参加標準記録を切ること、ランキングで上位に入ることの2つ。 制度開始当初はこの2つが半々の想定でしたが、設定された記録がシューズの進化に追いつかず

          世界陸上ブダペストの出場可能性を探る

          推しを語る③飯澤千翔

          いよいよトラック&フィールドのシーズンが始まりました。 というわけで「推しを語る」(語らない)第三弾です。 今回紹介するのは、大阪世界陸上の小林史和さん以来、16年ぶりの男子1500mの世界陸上日本代表となりそうなこの選手です。 選手の紹介中学、高校時代も全国トップクラスの選手だったものの、とびぬけた存在ではありませんでした。 申し訳ないですが、自分の認識としては「付属高校なのに山梨学院大に行かないのかあ」という程度でした。 しかし、大学に入るとトップクラスの中距離選手に成

          推しを語る③飯澤千翔

          東京リベンジャーズ2、まもなく公開

          注意第一作や今後の展開のネタバレを含みます 2023年4月21日、いよいよ東京リベンジャーズ2前編が公開される。 前作は大ヒットしたので期待している人も多いだろう。 しかし、正直、私の中には期待と不安が入り混じっている。 正確に言うと不安の方が強い。 これからは、それがなぜかを書き連ねる。 ストーリーの辻褄が合わない恐れがある第一作の映画の改変によって辻褄が合わなくなっているのだ。 具体的には予告の冒頭にある爆破シーンだ。 そこまで(原作漫画・アニメ)の流れはこうだ。

          東京リベンジャーズ2、まもなく公開

          世界ロードランニング選手権選考要項のまとめ

          2023年の9月30日から10月1日にかけて、リーガ(ラトビア)で 世界ロードランニング選手権が行われます。 3月27日付けで日本陸連から選考要項が出ました。 今回の記事はそれを見ていきましょう。 出場枠について世界陸上やオリンピックと異なり、国ごとに出場枠が既に割り振られています。 日本はハーフマラソンが女各3枠、女子5kmが1枠です。 残りの男女1マイル、男子5kmは枠がゼロです。 こちらのPDFの最後のページに記載があります。 1マイル、5km①日本選手権で8位入賞

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