ウォーキングの勧め

１年ほど前からウォーキングを始めました。

最初の頃は、その日の気分で歩いたり歩かなかったり。

雨が降ってると、歩かない理由ができたとホッとしたりで、全然、真面目にできていませんでした。

そして、近所の大きめの公園を一周するだけで疲れていました。

ウォーキングを始める前は、夫と車で出かけても、目的地からちょっと遠いけど駐車場に駐車しただけで、歩く距離が長すぎる、足が痛い、疲れた、と文句を言ってケンカになることもしょっちゅうでした。

でも、ここ１年のウォーキングのおかげでグッと体力がついたようで、どこかにお出かけしても、ちょっとでも多く歩きたくて、遠回りしてみることあるくらいです。(笑）

以前は３０００歩くらいでめんどくさくなってやめていたのが、１万歩は普通に歩けるようになり、今では１万歩では物足りなくなってしまいました。

音楽を聴きながら、YouTubeなどで誰かの講演を聴きながら、または、ただただ無心になって、てくてく、てくてく、一人で歩くのが楽しくてたまりません。

自分のペースで、誰にも気を使わず、ただひたすら歩くだけで、心も体もデトックスされていく感じがするのです。

最近は、時間に余裕のある日は、２万歩くらい歩くこともあります。

というか２万歩くらい歩かないと気持ちが悪いようになってしまいました。

前は、走るのが好きで毎日ジョギングしてる人たちが、何かの理由でできない日があると体がなまって気持ちが悪いって言っていたのを、運動嫌いな私は、「ヘェ～、そんなもんなんだ～。」と他人事のように聞いてきたのですが、今ではその気持ちが良くわかります。

少し前まで、普通の街中で履くショートブーツなどの革靴で歩いていたのですが、スニーカーに変えてみると、グッと楽になり歩行距離が飛躍的に伸びました。

今週末には、さらに本格的に歩くために、ウォーキング用のしっかりした靴を買いに行こうと思っています。

昨日、歩いたセーヌ川のほとり。

太陽が眩しい晴天のパリ郊外でした。

＜追記＞

１年前の記事ですが、ウォーキングは今でも続けています。

良かったのは体力がついたことと太りにくくなったこと

そして何よりも、歩いていると心の内側にほっこり優しさを感じることができることです。

春の兆しが見えてきた今日この頃ですが、皆様も春を探しに外をたくさん歩いてみませんか。

元記事：ウォーキングの勧め（ミカリュスの心の薬箱）
April 06, 2016 19:47:14 テーマ：フランスナチュラル生活