冬は蒸し物
ほかほかと湯気の上がる光景はそれだけで幸せ。寒い季節には何よりうれしい。冬は鍋、はもちろんだけど、蒸し物もいいですよね。
肉まん
一気にやるとちょっと大変だから、少しずつ準備しておく。そうすれば簡単。面倒じゃない。
皮：小麦粉＋強力粉に水、塩、砂糖、ごま油、イーストを入れてこね、放置して一次発酵。
肉だね：豚ひき肉にはネギ、しょうゆ、オイスターソース、塩こしょうを加えて混ぜておく。
ここまでできていれば、あとは包むだけ。
以前挑戦したひだを寄せる作り方は難しかったけど、上下、左右、そして対角に斜め、斜め、の4回つまんで包むやり方は簡単。
全部包んだら少し放置（二次発酵）。お湯を沸かし、強火で15分ほど蒸し上げる。
蒸し物って、ふたを開けたとき、「わぁ～！おいしそうにできてる！」って、必ず笑顔になってしまう。特に肉まんや蒸しパンは大きく膨らむから、その分感動も大きい。
シュウマイ
土井善晴さんのレシピで。グリーンピースはなし。玉ねぎがびっくりするくらいたっぷり入ります。
皮は買ってきたもの。
肉だねを作り、皮にスプーンでのせて形作る。数が多いので肉まんより大変です。でもここはコツコツと。
キャベツを敷いた上にのせ、強火で10分。
オーブンもそうだけど、せいろはついでに一品作れちゃうのがいい。野菜を一緒に蒸したりね。熱を有効活用。この日はかぼちゃとにんじんを。
横浜の中華街で求めた照宝のせいろ。購入時は少し高いなと思ったけど、しょっちゅう使っているし一生ものだから、結局のところ高くない。
せいろって、後片付けが楽なところもよい。お店の方に「絶対に洗ってはダメ」と言われたので、いつもペーパータオルで拭くだけ。
蒸し物万歳！ 冬が終わる前に、また作ろうっと。