学習のまとめ2022(MBA1年春学期)
こんにちは。今春から大学院生(M1)になりましたが恒例の学習まとめをやっていきます。
今朝がた最後の課題を提出し、ようやく春学期日程が終わりました。成績はいつ出るんですかね。よく分かりません。まぁうちの修士課程は修士論文を書き上げることにかなり注力しているので各科目の成績がどうだったか気にしてもあまり意味が無いように思います。
蛇足ですが、学期の表記が通教では前期/後期なのに、通学(学部•院)は春学期/秋学期になります。何故なのだろうか。
取った科目と内容
今期は4科目14単位を受講しました。通教の頃と比べると大分少ないですが、通学メインになるし毎週課題が出る科目がほとんどだという前評判があったのでちょっと控えめにしました。これは結果的に正解でした。
取った科目、具体的にはマーケティング論、サービスマネジメント論…などなどです。全部書くと色々アレなので割愛します。
授業の進め方はいろいろありました。先生が講義するもの、事前に教科書を読んでおいて先生が授業内でそれを解説するもの、発表して授業内で討議するもの、事前課題をやって授業当日はグループワークをやって発表するもの、グループ研究をやって最終日に発表するもの、などです。とにかく「学生が発表する時間」はどの科目も必ず毎回ありました。
課題の内容、量
上でちょろっと触れましたが、課題は毎週出ました。出ない科目も発表する時間が数回あったのでそれに合わせて資料を準備する必要があります。
課題の内容は、論文や本を読んでメモ(といっても平均すると各回2000字くらいになる)を提出するもの、フィールドワーク(現地に行ってデータを集める)でした。
論文や本を読む課題は、当初は10ページ前後でしたが期末に向かうにつれて100ページ以上を読んで要約しないといけなかったので提出にかなり時間がかかりました。先生は「定性(研究)はねぇ~いっぱい読まないといけないのよね~」((ΦωΦ)フフフ…)と笑ってましたけどね。
フィールドワークのほうは、そもそも行く時間を作ること自体が大変でした。1週間以内に行かないといけないものや、「〇〇日に行くのが望ましい」と指定されてたこともありました(別の日に行っても全く問題なかったですが)。仕事してるとそんな急に時間作れんし…労働集約型産業だとなおさら。
以上をまとめると「けっこう忙しい」です。どの科目を取るかにも左右されますが、今期は(通教でいうところの)リポートを毎週1.5本書いているくらいのペースでした。
身につけておくと便利なこと、通教との違い
通教との明確な違いは「アウトプットがとにかく多い」です。通教というか学部の時の授業は聴講に徹する感じで100分授業がめちゃくちゃ長く感じましたが、大学院に入ってからはとにかくグループワークや発表であっという間に時間が過ぎます。
グループワークが多い、発表が多い、となると求められるスキルも通教と大きく異なります。具体的には、ワークを進める・まとめる力、スライド資料を作成する力、緊張せずスラスラ発表する力…などです。
私はパティシエなのでアウトプットといえばほぼ100%「お菓子」…パワポも卒論で図を作成するにあたって触り始めた程度だったので、資料の作り方などよく分からず、他の学生さんが作られた資料や通教の講義資料を見返しながら見よう見まねで作ってました。自分以外の学生さんはこういったスキルに慣れているかんじだったので、ついて行くのも大変でした(ついていけてたのかも疑問…)
以上をまとめると、大学院では通教とは真逆のスキルが要求されます。
でも、同一テーマに関して複数人で話し合う機会というのは通教では皆無だったので(コロナ禍でオンライン授業だったし)、他の学生さんの意見や価値観が知れてとても面白いです。
まとめと今後の予定
今回は大学院1年目前期の学習まとめについて書いてきました。学部(通教)とはかなり違いがあって大変だったけど楽しかったです。ちなみに学期中に修士2年の修論中間報告会や博士ワークショップ(博士論文中間報告)があって、これは1年も聴講可能でそれもまた勉強になります。
夏休み中は修論テーマの絞り込みとそれに付随する先行研究調査、あと前期の授業内で紹介されて面白そうだなと思った本を読みたいです。時間無い。。。
後期は前期より1科目減らそうかな…と思ってます。いかんせん繁忙期に突入していきますのでね。とはいえ他の研究科の授業も取れるのでそっちにも挑戦してみます。
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