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意識高い生活ルーティン 現状の最適解

ジムで筋トレをするようになって丸2年。
ジムの1年間の継続率が5%未満らしいので、自分としてもよく続いていると感心している。
ジムでの筋トレは趣味というより生活の一部、筋トレしないと気持ち悪い、行かないと精神的によくない、って感じで「頑張って通い続ける!」みたいな意識はない。
ジム通いが絶対正義と言いたいわけではないけど、ぼくが筋トレをする理由をいくつか紹介したいと思う。
あわせてそれ以外の(意識高めな)生活のルーティンについても紹介する。
以下のルーティンの中では筋トレは継続年数は短い方だけど他については5年以上継続しているものもあり、ある程度「やって良かった」という効果は出ている気がする。共感できる部分があれば一つでも取り入れてもらいたい。

それではスタートです。


意識高い生活ルーティン ①7時間睡眠を確保する

睡眠時間の確保は以下で紹介するどれよりも優先すべきこと。
具体的には最低7時間。
この7時間の睡眠時間を確保することから1日の時間の使い方が決まる。
たとえば、②で紹介する7:00勤務開始をしたかったら、5:00に起きる必要がある。そうすると7時間睡眠確保のため22:00には寝る必要がある。そうするとお風呂は20:30には上がっていたい。すると・・・すると・・
という感じだ。
ただ、睡眠時間7時間確保すれば良いという発想だと、休みの日は24:00就寝、7:00起きでも良いのでは、となってしまうが起床時間は曜日によって変動させない方がよい。年齢を重ねれば重ねるほどそうした方が良いなと体感する。
基本的には起床・就寝時間は固定が良い。そうすると今日だけは夜更かししようみたいな発想にならなくて、毎日平均してQOLが高い。
まずは7時間(自分にとってちょうど良い睡眠時間)の確保と毎日の起床・就寝時間の固定化をやってみよう。

意識高い生活ルーティン ②就業開始の2時間前に業務開始する

朝の2時間も、夜の2時間も残業時間としては同じ2時間だ。
ただ同じ2時間でも消化できる業務量は朝の2時間の方が圧倒的に高い。
体感では朝の1時間は夕方の2時間に匹敵する。
それくらい朝の生産性が高い。
その理由の一つ目、始業開始前は人が少なく静かで話しかけられないので集中できるというのがある。
ぼくはHSP(少し前に話題になったいわゆる繊細さん)なので、五感にまつわる刺激に敏感だ。特に光、音、人の動き、振動、匂い、こういうものに過剰に反応してしまうので人の多い空間が苦手だ。
朝の電車は空いているので1日で最もストレスのかかる通勤についても少し気楽になる。
朝の生産性が高い理由の二つ目、そもそも頭がクリアで処理できる業務量が多い。
人は1日に3万5000回も何かしら判断を行う。逆にいうとこれ以上はできない。寝て起きたら判断数がリセットされるとすれば、朝というのは判断した回数がまだまだ少ない状態だ。朝はどんどん判断できるというわけ。
判断できる残りの量に比例するのか、夕方に向かってどんどん生産性は下がっていく。なので判断を必要とするような生産的な仕事は朝のそれも早い時間にやるべきなのだ。
淡々とこなせる系、覚えたい系なんかは夕方でもいいんだと思う。
1日の早い時間・遅い時間でやる業務を変えるというのは脳の仕組み上とても理にかなっているので試してみてほしい。


これは副次的効果というか・・・でも案外一番重要というか・・・
朝早くから仕事しているのと夜遅くまで残って仕事しているのでは、人からの評価が真逆になる。特にここ数年は強く感じる。
誰よりも早くから仕事している→早くから偉いな。(ポジティブ評価)
誰よりも遅くまで仕事している→まだ仕事しているのか。(ネガティブ評価)
夜に残業して人から一歩抜きん出れない人は、朝早くから仕事してみるといい。


意識高い生活ルーティン ③毎日読書する

読書についてはこちらでも書いた。

ぼくが読書をおすすめする理由はいくつか記載済みだけど、それ以外ではストレス減に効果がある点でも読書はおすすめしたい。

読書する時間に関しては、少なくとも6分以上は確保しましょう。イギリス・サセックス大学の研究結果では、6分間の読書でストレスが68%も減少することが示されています。もちろん、より長く読書するほど効果は高まります。できれば30分以上の読書が理想的です。

https://almacreation.co.jp/article/reading-relax

ぼくは知識欲が高いのか、それゆえ本を読んでいる側面がある。
ただ、読んだ本の内容はほとんど覚えておらず、メモもあんまり取らないので、1ヶ月も経つと本の詳細について説明はできない。
それで読書の意味あるの?と言われかねないが、読んだ本の内容を覚え続けるのはきっと脳の負担になるので脳が必要と判断したことしか入っていかないんだ、と自分に言い聞かせ納得している。
(昔から記憶力がものをいう科目の点数は軒並み悪かったので、もっと早く勉強の仕方を勉強しておけばよかったと後悔している。子供たちには勉強の仕方が書かれた本を紹介したい。親父の屍を超えていってほしい)

意識高い生活ルーティン ④食事に気を遣う、ある程度

ぼくは食へのこだわりがあまりない。
毎日同じメニューでも飽きない。食事がストレス解消になっているという人にはこのルーティンはおすすめできない。何に幸せを見出しているんだこいつは、という目で見てもらえれば。

朝 プロテインのみ(毎日同じ)
昼 お弁当:サラダ+冷凍おにぎり+レトルトの味噌汁(毎日同じ)
夜 何でも、どれだけでも

読書で読んだ本の内容は覚えていないと書いたが、すぐ実践できることは試している。たとえば現代人は食べ過ぎとか、アンチエイジングのため空腹の時間を16時間確保しよう、みたいな内容を読んだあと実践してみている。
夜の食事はだいたい19時ごろが多い。そこから空腹時間16時間を確保しようとすると大体正午。つまり朝ごはんをぬけば良い。ただ、僕は筋トレしているので完全に空腹のままだとタンパク質が枯渇して筋肉量が減る懸念がありプロテインは摂るようにしている。ほぼ液体だからいいだろうという甘い考え。
昼もお腹いっぱい食べない。昼からの仕事が眠くなる可能性がある。
この食生活をするようになって、昼に眠いというのを経験したことがない。
満腹というのは健康にも仕事の生産性にも影響を与える。
夜は何でもどれだけでも食べて良いことにしている。ストイックになりすぎるのもストレスなのでメリハリつけるようにしている。

意識高い生活ルーティン ⑤筋トレをする

冒頭で書いたとおり、ジム通いが丸2年となった。
家での自重・ダンベルを用いたトレーニングは細々とやっていたが、やっぱりジムの器具を使ったトレーニングは効果・効率が別次元。
なぜジム通いをしようと思ったか理由はたくさんある。

その1 子供ができた
子供ができ、どんどんと大きくなるにつれて今の肉体(なんなら衰えていく)で子供の相手をするのには限界がありそう。筋トレしよう!

その2 人生100年時代 健康寿命が大事
100歳まで生きるとして80歳からは寝たきりです、というのは避けたい。
元気に100歳まで自分の足で動き回って、ろうそくの火が消えるように死にたい。筋トレしよう!

その3 自分の身は自分で守る
未来のことを考えると漠然とした不安が生まれる。
なんとなくディストピアな未来が想像できるから。心配事の大半は現実にならないというのはよく言われるが想像力高いのでこの想像を消すことができない。
自分の身、家族の身は自分で守らなければいけない。筋トレしよう!

その4 いい体になりたい
ある日ふと自分がうつった鏡を見て、体の線の細さが気になった。
大学生あたりから直近まで体重60kgをキープしていた。
ロードバイクが趣味だった頃は軽い方が有利だったのでいかに太らないかというのに重点を置いていた。
今は75kg。ジムで重い重量を扱いたかったら体を大きくする必要がある。炭水化物をたくさん摂って2年でプラス15kg。もうこれ以上は足への負担になりそうなので増やさないでいいかなと思っている。
もともとはペラペラだった体も2年のジム通いでだいぶ改善された。
理想とするいい体には程遠いのでまだまだ筋トレしよう!

その5 同い年の会社同期のお尻が垂れてきた
ああはなりたくない。筋トレしよう!

最後の理由は何だ、という感じだが・・・
筋トレはいい。でも継続するのは大変。筋トレしようというモチベーションにつながる強い理由を見つけられれば何とかなる。

さて、以上がぼくがやっている意識高い生活のルーティンだ。
仕事に関するルーティンはほんと効果があると感じている。
一つでも取り入れてみようと思う内容があれば幸いです。

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