Hasselblad X2Dを買った話
物欲の秋、2024
ハッセルブラッドのX2Dというカメラとレンズを2本買いました。
こちらのカメラは中判のデジカメで、ZfやZ9に搭載されているフルサイズのセンサーよりもさらに大きなサイズのセンサーが入っています。
そして、1億画素。
このカメラを認知したのは今年になってからだと記憶しています。
もともとは全く興味のないメーカー、カメラだったのですが、中判そして1億画素のカメラだと知ってから俄然興味を持つようになりました。
以前、別のカメラ(おそらくX2Dと同じセンサー)で撮られた風景・山の写真を見たときに写真の描写の細かさや表現に息をのむほどに感動を覚えたのが脳裏にこびりついていて、なかなか離れてくれなかった。
これがトリガーの一つだったと思う。
それからマップカメラなどのサイトを見ては、カメラあるいはレンズが欠品していて、縁のないカメラなのかなと意識の外に放り出すようにしていた。
最近になって、マップカメラのサイトを眺めていたら、カメラX2DとレンズXCD 2,5/55Vの両方が販売中になっているのを見つけてしまい、ほぼ勢いで購入した。
そして届いた。
開封の儀
シャッターを切ってみた
さっそくシャッターを切ってみる。
レンズの中からわずかなシャッター音がする。
そう、このシステムはレンズシャッターという機構になっている。
レンズシャッターは初めてだったのでちょっと面白い。
しかし、シャッター音が静か。
撮っている本人にしか聞こえないくらい。
実はもう1本レンズを買っているのだけど、そちらのシャッター音は結構大きいし、音色もXCD 2,5/55Vとはちょっと違う。
レンズごとにシャッター音が違うのはレンズシャッターの面白いところだ。
今あるカメラとの棲み分け
さて、X2Dの追加によりカメラは3台体制となった。
Z9、Zf、X2Dだ。
少し前まではZ30もあったけど手放した。
これによりコンパクトカメラ枠が空いたけど、防湿庫が手狭になったのが理由で手放したのでこの枠は当分埋まらない。
ということで、棲み分けだが
Z9:冬から春は鳥撮り専用機、それ以外は家族写真、スナップ
Zf:スナップ、家族写真
X2D:スナップ
こんな感じか。
スナップがメインの撮影対象なので、3台とも活躍する。
当面は買ったばかりのX2Dの出番が多いだろう。
とりあえず、今回は開封まで。
次回は簡単なレビューを書きたいと思う。
それでは。