成長痛は筋肉が原因だった?!成長痛の対処法
おはようございます!
腸活と筋肉ケアで自然な体を取り戻すミオンパシーセラピスト、辻村美智子です。
今日は子どもの体の痛みに関するお話。
子どもの体の痛みとして『成長痛』をよく聞くと思います。
成長痛って原因不明だと言われていますが、本当に原因不明なのでしょうか?
成長痛について、筋肉からの視点でお話していきたいと思います。
『成長痛』はどうしてあげることもできない痛み?
過去にママ友のお子さんが成長痛を体験した時に『痛がるけど何もしてあげられないからとにかく摩ってあげるしかなかった』という話を聞きました。
当時わたしの子ども達には成長痛が起きることがなかったので、わたしにとってはどんな痛みなのか、子どもがどんな状態になるのかも未知の世界でした。
ただ子ども達が成長するにつれて、元々身長が低かった次女が身長が伸びたのをキッカケに成長痛を訴えるようになりました。
「うちの子にもついにきちゃったかー💦」と思いましたが、
幸い、次女が痛みを訴えた時はミオンパシーを学んだあと!
迷わず筋肉をゆるめてみました。
膝の痛みを訴えていたので、まずは股関節から膝下までつながっている大腿四頭筋の一つ、大腿直筋をゆるめました。
それから体幹の筋肉がある股関節屈筋群。
触ってみると硬いところがところどころ。。。
でも子どもって大人よりも代謝が早く、そして蓄積が少ない分、ゆるんでいくのが早いんですよ✨
施術する前は痛い痛いと言っていたんですが、施術していくにつれていつの間にやらグッスリ眠りに落ちていた次女(笑)
ゆるめると血流が良くなる分、徐々に温まってボーッとしてきちゃうんですよね💡
これは大人も子どもも共通してホワッとなっちゃいます(笑)
何をしても痛い!という状態から、眠れるくらいまでに落ち着いて一安心しました。
でももし、わたしがミオンパシーを知る前に成長痛が起きていたら、その時は対処法が分からずにあたふたしたんじゃないかと思います😣
どうして成長痛が起きてしまうのか?
まず、成長痛が起きる時はどんな時かを考えてみましょう。
・夕方から夜にかけて痛みを訴えることが多い
・体をたくさん動かした後に痛みが出る
・痛みが出ていても、特に腫れなどはない
・レントゲンで特に異常がみられない
・摩ってあげることで痛みが減ることがある
・ずっと痛いわけではない
・翌朝には平気になっていたりする
といのが、成長痛の主な症状です。
成長痛が起きる時は、体でどんなことが起きていると思いますか?
成長する時って、体がどんどん大きくなりますよね。
成長によって骨は少しずつ大きく、長さも伸びていきます。
その時に筋肉が硬く縮んだままの筋肉ロックの状態だった場合、骨が伸びたとしても筋肉は硬く縮んだままになります。
筋肉は骨と骨を繋いでいるので、繋いでいるものが伸びない状態なのに骨だけ伸びたら、どういう状態になるか…?
硬く縮んで伸びない筋肉は、無理やり引っ張られてしまう状態となってしまいます。
そうなると、筋肉の防御反応というのが働いてますます硬く太く縮んでしまうんです💦
硬く太くなってしまうと、血管が圧迫されて血流不足に。
血流不足になると、酸素が筋肉に行き渡らずに、筋肉は『酸素を送ってくれ!』という危険信号を出します。
その危険信号というのはブラジキニンという痛み物質。
痛み物質が出ると、もちろん痛みを感じます。
危険信号を止めるには、筋肉に酸素を送ってあげることが必要です。
ではその酸素を送るには?
血流を良くしてあげることです。
だからこそ、筋肉をゆるめて血流をよくしてあげることで痛みを感じなくなるんです。
ご両親が摩ってあげることで痛みが軽減するのも、血流が良くなるからこそ。
そして、痛みの具合というのは、筋肉ロックの程度にもよります。
子ども達は大人よりも活発に動く分、実は筋肉ロックは起こしやすいんです。
転んだりもするので、その時に筋肉が硬くなって防御反応が起きてしまいますよね。
夕方から痛みがではじめたり、活発に動き回った後に痛みが出る、というのは、活発に活動して筋肉ロックしているのが原因です。
そして子ども達は大人よりも本能的なので、寝ている間に自分で筋肉ロックを解除しているとも言われています。
夜、お子さんがすごい寝相で寝ていることはありませんか?
子どもの寝相をみる度に、あ〜今は首の筋肉をゆるめてるなぁ、今は背中の筋肉をゆるめているなぁ、と思いながら子どもの寝相をみています(笑)
だからこそ翌日はケロッと平気になっている、というのは納得なんです。
原因を知れば対処法が見えてくる
成長痛について筋肉からの視点でお話してきましたが、いかがだったでしょうか?
成長痛は何もしてあげることができない痛みではありません。
その痛みにはちゃんと理由があります。
お子さんがもし成長痛の痛みを訴えることがあったら、ミオンパシーのセルフ整体を試してみてください。
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くりかえし言います。
成長痛は『我慢するしかない痛み』ではありません。
成長痛は「筋肉ロック」によって起こっている痛みです。
もし成長痛を感じていたら、まずは筋肉をゆるめてあげてみてください😊
体の反応は人それぞれ。
筋肉ロックしやすい人もいれば、筋肉ロックしにくい人もいます。
どちらにせよ、筋肉ロックが起こってしまった時に、筋肉ロックを解除してあげることで深刻な痛みになることは回避することができます😉
そして、蓄積が少なければ少ないだけ、早く回復することもできます✨
あ、これもしかしたら筋肉ロックかも!という時は、まずはミオンパシーのセルフ整体を試してみてくださいね😊
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そんな気持ちで活動しています✨
最後までご覧いただきありがとうございました😌💓
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