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書くことを楽しむためのマガジン

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書くことを楽しく続けるためのヒントを集めたマガジン。 書くことに疲れたらここでひとやすみ。
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#ライターの仕事

「自分の文章の売りってなに?」が一発でわかる方法を編み出した

「なんでも書けます!」っていうライターよりも「相続関係の記事ならまかせてください」「論理的な文章が得意です」「人を笑わせる面白い記事を書きます」みたいに、尖らせた方が仕事に結びつきやすいとはよく聞く話。 でもさ、自分の文章の売りってなに?ってぐるぐる考えて行き詰ってしまうことあるよね。 とくに、自己肯定感が低めの人(わたしのことですっ!)ほど、自分のアピールポイントをことばにするって難しい。 そもそも自分の強みを客観視するっていうのがなかなかできないし、「これかな?」っ

【なるべく意識を低く保て】 書けないと悩む人のための、原稿の書き方 : 〜雑誌原稿を実例に〜

この記事は、執筆業を15年(専業5年/副業10年)ほど続けている人間が、どのように原稿を書いているかを解説する、執筆メイキング記事です。 私が2年、寄稿していた『本の雑誌』新刊レビュー原稿を例として、初稿から完成稿までどのようにバージョンを重ねているか、説明します。 ◆【前置き】この記事を書いた背景◇想定読者 想定読者は、「原稿をなかなか書き出せない人」「原稿を書くのに時間がかかる人」「原稿を思うように書けずに苦悶している人」です。 ◇きっかけ もともと本稿は、執筆

なぜか人生うまくいく人たちの願望実現法

「新年の目標を立てても達成できないことがある」「モチベーションが上がらない」と悩んでいませんか? 実は、どんな目標を立てたとしても『ある状態』になっていないと、願望は実現しません。なぜなら、『どんな感情で、その目標を設定しているのか』という心の状態が重要だからです。 この記事では、私が10年以上の時間をかけて研究してきた願望実現のコツについて、自分の体験談をベースにお伝えします。 今日の内容を実践することで「毎月海外旅行」「田舎と都会のデュアルライフ」「好きなときに好き

半年間、ライティング業を続けて得た文章を書き続けるコツ-後編-

2回続けて"書き続けるコツ"をシェアしてきたが、今回で最終回。ひよっこライター/編集サポートが気づいた、最も重要なコツとは。 自分の文章に自信のない方、自信はあるんだけど進みが悪い方、ブログやnoteが続かない方、編集に興味がある方のご参考になれば。 ▽前編はこちら ▽中編はこちら 7. 原稿のフィードバックを蓄積して振り返る 最後に、1番重要なコツを書く。それは原稿のフィードバックをもらい、データベース化して振り返ること。自分の文章の癖から逃げないことだ。 ライ