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日本で、40か国に友達ができた大学生

こんにちは!大学3年生のみあです。

突然ですが、「海外に友達が欲しい!」と思ったことはありませんか?

わたしは子供の頃からずっと思っていました。

ですが、海外旅行も留学へも行くことができず、高校生になりました。
追い打ちをかけるように、コロナが始まりました。

そうして高校で留学に行く夢は潰えました。
自粛期間中にやることもなく、やるせない気持ちでいました。

「渡航しないと、海外に住む友達はできない」
「日本にいながら、出会うことなんて無理」
「長期的な付き合いができる友達が欲しいな」
「もし、日本に来たら会いたいな」
「海外に行ったら、一緒に遊びたいな」

と、もやもやしているだけでした。

そんなとき、全ての願望を叶えてくれる「文通」に出会いました。
今回は、その魅力をお届けします。


SNSじゃダメなの?

今は便利な時代で、スマホさえあれば、すぐに海外に住む人と出会うことができます。

「HelloTalk」や「Langmate」といったアプリもあります。
実際にわたしも利用していましたが、1か月で止めてしまいました。

止めてしまった理由は、
「長期的な付き合いができる友達が欲しい」という思いを叶えられないと思ったからです。

もちろん、人によると思います!

わたしの場合、1日に何十件も返信する中で、
画面上だけでの関係構築に限界を感じてしまいました。

時間の壁はなくても、心の壁をずっと感じてました…


文通の魅力

わたしが考える魅力は以下の通りです。

①日本に興味がある人だけが集まってる
②好きなモノやコトを国を超えて共有できる
③英語力が自然に伸びる
④実際に会うこともできる
⑤相手の国の文化や価値観に手で触れられる

①日本に興味がある人だけが集まってる

わたしは、青少年ペンフレンドクラブを通じて文通相手(以下ペンパル)と出会っています。

毎月の会報誌に、「日本人の」ペンパルを探している人たちの紹介が載っているため、ミスマッチが起きにくいです。

また、ほとんど全員が親日家のため、日本の話に前のめりになって聞いてくれます。

日本に住んでいる「だけ」で、自然と話の輪が広がります :)

「面白い話なんてできない…」という心配は無用です◎


②好きや趣味を、国を超えて共有できる

「皆さんの好きなものや趣味は何ですか?」

わたしは、無限にあります。笑

例えば、ポケモンです。
日本だけでなく、世界中で人気のコンテンツですよね!

「海外ではどのポケモンが人気なんだろう?」
「日本のポケモンカードとの違いは?」

といった疑問が浮かんだり、

「お互いの国のポケモンカードを交換したら楽しそう!」
とワクワクしたり。

実際に、ポケモンカードを交換しました!
英語だけでなく、韓国語やポルトガル語のポケモンカードを持っています :D

他にも切手やポストカード、文具や本など、好きなものを語たることができる友達ができます!


③英語力が自然に伸びる

英語力を伸ばすために文通する人も、もちろんいます!
わたしも始めた理由の一つが、ネイティブの英語を学びたいからでした。

いわゆる「教科書英語」を中学・高校と学んできたはいいものの、役立っている実感がありませんでした。

言語を習得する一番の近道は、ネイティブとたくさん話すことです。

わたしの場合、日記を英語で書くことも一年間やっていました。

文通では、ネイティブが普段使っている英語に触れることができます!

手紙には日常生活について書くことが多く、初めて使う英語でも、イメージを掴みやすいです◎

普段も「これって英語でなんて言うんだろう?」と考える癖がついて、英語に触れる機会が増えますよ!

「犬と散歩する」って英語でなんて言うんだろう?


④実際に会うこともできる

普段は手紙のやり取りだけですが、コロナが終わり、日本へ旅行に来るペンパルもいます。

そのため、メールアドレスやSNSを交換しておけば、一緒に遊ぶこともできますよ!
わたしも、2回会ったことがあります。

1回目はカナダ人のペンパルで、東京駅でレストランに行ったり、ジャンプショップを訪れました。

日本のアニメや漫画が好きなペンパルで、とても会話が弾みました!

2回目はオーストラリア人のペンパルで、かっぱ橋や銀座に行きました。

コーヒーが好きなペンパルで、2回もカフェに行って、素敵な時間を過ごしました!

2回とも、ペンパルが日本に来てくれたため、次はわたしが会いに行きたいと思っています :)

そのために一生懸命貯金しています!


⑤外国の文化や価値観に手で触れられる

SNSを見ると、世界中の写真や動画を簡単に見ることができます。

しかし、印刷された写真やポストカードを、実際に手に取ることでしか分からないこともあります。

写真を印刷する紙質や、インクの色、匂いなど、国によって全く異なっています。

普通であれば、海外に行かないと感じることはできません。
文通なら、日本にいながら感じることげできます。

この点が、海外に行けないわたしにとって、とても大きい利点でした。

便箋も同様です。
大きさや柄、材質に、それぞれの国の特徴が表れています。

また、文通は基本手書きで、文字にもその人らしさが表れていて素敵ですよ。

ただ、中には筆記体で送られてくる手紙もあるため、人によっては注意が必要かもしれません。

わたしも元々筆記体に馴染みがなく、最初は解読に何時間もかかってしまいました。
ですが、何度も読んでいくことで、今では読めるようになりました。

そのため、今は読めない・書けない人でも、文通を通して学ぶことができるので安心してください :)

もちろん他にも素敵なポイントがあるため、
ぜひ実際に感じてもらいたいです!



さいごに

今回は文通の魅力を書いてきましたが、「全員に文通を始めてほしい!」と思ってるわけではありません。

選択肢の一つとしてあることを、知ってほしかったからです。

わたしは18年間、文通という選択肢を知らず、
海外に住む友達ができないことを嘆いているだけでした。

ですが文通と出会い、今では世界40か国に約60人の友達がいます。

海外や英語がもっと好きになり、自分の世界が大きく広がりました。

文通を通して叶えたい夢は、世界中全ての国に友達を作ることです。

これは、ずっと前、幼いころから思い続けていました。

世界中に友達がいる、どこに行っても素敵な仲間がいる、そしたらどんなにいいだろうと想像していました。

みなさんは、世界の国の数を知っていますか?


答えは、196か国です。
これは、現在、日本が承認している国の数である195か国に、日本を加えた数です。

文通を通して、40/196か国にペンパルができました。
あと156か国、なんとしてでもペンパルの輪を広げていきたいと思います。

このnoteを通して、少しでも「文通」に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

来週は、「文通に向いてる人と向いてない人」について投稿予定です。

ぜひ楽しみにしていてください!

それでは、今回はここらへんで。


↓興味を持っていただけたら、
自己紹介の記事も読んでみてください!


今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!