関節水腫
膝に水が溜まっている状態の時
水腫の量が多い場合は抜いたほうが早い
抜いた時の色、量に注意で
赤→出血(半月板、靭帯等の損傷を疑う)
透明、黄色→(黄色は脂肪組織、滑液の異常分泌、滑膜の機能不全を疑う)
注射1本は30㏄
赤の場合、固定が最優先
透明、黄色の場合の優先順位は
1、水の除去
2、関節包の機能改善
3、大腿四頭筋のトレーニング
関節包には滑液を出す機能と、吸収する機能がある
水を抜くだけではまだ出しすぎている火の元は改善できていない
吸収する機能を高めていく必要がある
イメージは関節包の癒着をとり柔軟性、動きをつける
膝蓋上嚢は膝蓋骨上面から中指1本分ある
関節水腫は外上方に溜まりやすく、残りやすいため
内上方から外下方へ流すようにしていく
膝蓋大腿関節のOAがある場合は膝関節屈曲位で
膝蓋骨上縁からのUSが効果的
テーピングも網目状に皮膚を浮かすように行う
弾性包帯でも内→外に向かって亀甲巻で行う
水腫が残っている場合は、セッティングまでの四頭筋TR
減ってきたら関節部の可動範囲を大きくしていく
低気圧では水腫が溜まりやすい(膨張するから)
梅雨時期等は指導管理が必要