「足るを知る」と、幸せが地上の何十倍もの大きさになるって本当?
「知足の戒行を守ることからは、無上の幸福が得られる」
― ヨーガスートラ 2.42 より
この幸福は、
渇愛すなわち喉の渇きのように、
尽きることなく湧いてくる本能的欲求を絶滅することから生ずるもので、
その大きさは天上、地上の幸福の
何十倍もあるという。 佐保田博士のスートラの解説です。
あらゆる宗教で取り上げられる「知足」はヨガの戒律の中の1つでもあります。ヨガでは「サントーシャ」と言います。
生命につなぐに足るものだけがあれば満足し、それ以上を求めないという態度のことです。
私たちの欲求は止まることができません。永遠に欲求は溢れていくのです。その欲求に対して付き合っていくことが人生なのでしょうか。
ヨガでは自我に関する欲求はまやかしだと教えがあります。
体に本当に必要な栄養があるのに、全然違うものを食べて幸せと思うのは単に味覚による快楽だったりします。この場合、それを食べたことは本当に幸せと言えるでしょうか?
体にとって必要のないものに喜んでいる自分は本当の自分なのでしょうか?
外的世界に幸福を求めている限り、欲求不満が永遠に続くようです。それは世界という構造そのものが人間の欲望を満たすようにそもそもできていないからです。
まずそれを悟らないと、幸せにはなれません。
満たされるようにできていない世界に幸せを求めていても、欲求だけが止まらない状況を生み、そしていつまでも満たされることがないということです。
苦しいですね。
一見満たされたように思えても次の欲求が始まるのですね。永遠に。そして落ち込みも続きます。
ヨガの教えを実践すると豊かさに気づく。それは自分の内に海のように深い満足があるということがわかってくるからです。
幸せの源泉は自分の中にしかない。
それを私たちは見つけられるでしょうか。
そしてその内なる「足る」を見つけられた時、それが才能となり、個性となり自然と自分の行動も伴うのではないでしょうか。外的に満たされるのではなく、満たされた自分が行動するから誰かの役にたち、それが喜びになるのではないかと思うのです
みんなのヨガ部というオンラインヨガ で、今月はこれを実践開始しました。今月の終わりにみんなから聞く声が楽しみすぎます♪
ヨガや瞑想を通して「知足」を感じ、すべての方が幸せに暮らせますように!
私も!!!笑
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