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自家焙煎って?

自家焙煎コーヒーという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

生豆の状態の豆を熱して煎る作業のことを「焙煎」または「ロースト」といいます。

焙煎前の生豆のコーヒー豆

生豆の焙煎作業を自分で行うことを、自家焙煎と呼んでいます。

焙煎が深くなるにつれて、コーヒー豆の味わいは苦味と深みを増していきます。
一般的には1~10の数字で表され、数字が大きいほど深煎り焙煎になります。

焙煎は機械の種類によって、直火式・半熱風式・熱風式の3つのパターンがあります。

直火式はコーヒー豆を直接火で煎るため、香りや風味といった豆の特徴を良く引き出せる方法です。ただ、火加減が難しいためムラが出やすく、焙煎の難易度は高いのです。

熱風式は、直接火で煎るのではなく、高温の熱風を送り込むことで焙煎する方法です。
高温を一定に保ちやすいため、均一に焙煎できます。

直火式と熱風式を混合した焙煎方式が半熱風式です。

Mey's Coffeeで使用しているのは熱風式の電動焙煎機です。

Mey's Coffeeの特徴の一つでもある自家焙煎ですが、一体なぜ多くのコーヒーショップは自家焙煎にこだわるのでしょうか。

今回は3つの特徴を紹介しようと思います!

1.豆にあった好みの味を見つけることができる

まず一つ目に、同じコーヒー豆でも焙煎方法を変えると味わいがガラッと変わります。

フルーティーな酸味が特徴の豆であれば、あまり深煎りはせず、浅煎り(ライト)~中煎り(ミディアム)具合が一番個性を引き立てる焙煎となります。

あまり深煎りにしてしまうと個性がなくなり、ただ苦みだけが残ってしまう…なんてこともあります。

逆に苦いコーヒーが苦手…という方は焙煎を少し浅煎りにして飲んでみることをおすすめします!
コーヒーに対するイメージが変わるかもしれません。

2.長い期間保存することができる

焙煎したコーヒー豆は酸化が進んでしまうため、あまり長い期間保存することができません。

おいしい状態でお召し上がり頂くため、Mey’s Coffeeの豆は注文を頂いてから焙煎し、焙煎してから2カ月を賞味期限の目安としています。

しかし、生豆の状態であれば約3年ほど保存できるのです。

生豆の中でも時期によって呼び方の違いがあり、
その年に収穫された新しいコーヒー豆のことを「ニュークロップ」、
1年前に収穫されたコーヒー豆のことを「パーストクロップ」、
2年以上前に収穫されたコーヒー豆のことを「オールドクロップ」と呼びます。

新しいほど豆の個性が出やすく、長く寝かせているコーヒー豆ほどまろやかさが出ます。

3.新鮮な状態で届けることができる。

いつご注文を頂いても、焙煎したての新鮮な状態でお客様にお届けすることが可能です。


焙煎後のコーヒー豆

ちなみにですが、焙煎直後よりも焙煎後3日~1週間ほど経ったくらいの方が、コーヒーの味が落ち着くため良いと言われています。

店内で焙煎するコーヒー豆専門店であれば、焙煎度合を相談しながら決められるところも多いので、ぜひお気に入りの豆と一緒に焙煎度数にもこだわってコーヒーを楽しんでみてください。

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