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憧れる小説の文体♪

あなたは小説を読んでいていて好きな「文体」ってありますか?

私はありますよ(๑╹ω╹๑ )

大好物は純文学の作家さんたちの文体です。
特に好物なのが、小川洋子さん、村田沙耶香さん、中村文則さんです。

小川洋子さんの文章は、緩やかで静かな川の流れのような文章が流れていく感じがします。難しい言葉もとても自然に使われるので、何にも違和感なくスーッと頭に入っていく感じがします。いつか私も小川洋子さんのような文章力で小説を書いてみたいなと強く思います٩( 'ω' )و

村田沙耶香さんは、わかりやすい言葉で表現をしていて、また一文が短くてとても読みやすい文章が特徴かなと思います。『コンビニ人間』が特にそのような特徴が出ていると思います。一文、一文が的確な言葉で紡いているので、リズミカルな文体だなと思います。私が初めて書いた小説も、村田沙耶香さんの文体を意識して書きました!

中村文則さんは、とても心理描写の表現がとても重厚だなと感じます。また、初期の作品『銃』によくみられる逆説の接続詞「が、〜」という使い方が、カミュやカフカなど古典作品を参考にしているんじゃないかなと思います。登場人物の意識の流れを表現するときは、中村文則さんを参考にしています。

という感じで、私が好きな文体を書く作家さんをご紹介しました。
小説はストーリーの展開を楽しむことももちろんですが、文章の美しさやリズムを味わうことも楽しみの一つだと思います。特に純文学は文体を楽しむことができるジャンル?だと思います。

あなたが好きな文体はどのようなものですか?
ぜひ教えてください(╹◡╹)!

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