自分で自分を幸せにする方法3選
こんにちは。
metooです。
今日のブログは、今までの公務員の転職活動とは違った切り口で書いてみました。
よろしければ、読んでいただけると嬉しいです。
最近、興味のある行動心理。
そのなかで、「幸せ」に関して考察してみました。
「幸せ」・・・
人それぞれ定義が違うのではないでしょうか。
人間は「幸せ」を人間関係の中で見出そうとする傾向が強いと言われます。
そのせいで、「幸せ」を感じられない場合、自分ではどうしようもできないとあきらめてしまいがち。
もし、自分でどうにかできるとしたら、いかがでしょうか。
自分で自分を幸せにできるとしたら・・・
幸福感とは
「幸せ」になるためには、「幸福感」を得る必要があります。
幸福感とは、持続的で穏やかな心理状態のことを言います。
突発的な出来事、たとえば、会社業績があがりボーナスが増えた、宝くじが当たったといったことは、継続的な幸福感にはつながりません。
人間は、一時的ではなく、継続的な安定を求める習性を持つ動物なんです。
では、人間は何に対して幸福感を得るのでしょうか。
世界数十カ国を対象にした幸福感の調査があります。
日本は、経済力があるにもかかわらず、幸福感が低いという結果。
また、大富豪と一般市民との幸福感の比較調査では、大富豪が少し高い程度で、大きな変化はないとのこと。
これらから、物質的な富は、幸福感に大きな影響を与えるまではない。ということがわかります。
人間は社会的動物です。
そのため、集団から拒絶されることに恐怖心を抱きます。
つまり、集団内で居心地のいい環境が手に入れば、継続的な安定を得ることができます。
すなわち、人間は「人とのつながり」で幸福感を感じる動物なんです。
自分で自分を幸せにする行動とは
私は、人間を動物の一種だと認識することが重要だと思っています。
本能や理性といった言葉があるように、動物である人間の行動の意味を理解することで、自分自身の気持ちや感情をコントロールすることができます。
つまり、幸福感を高めることもできるのではないでしょうか。
このことを踏まえ、おすすめの3つの行動をお伝えします。
援助行動を行う
援助行動とは、簡単に言うと、困っている人を助ける行動です。
重いものを持っている人を手伝う、お年寄りに寄り添うなどが思い当たるのではないでしょうか。
援助行動を行うと、援助者自身が幸せを感じます。
自分自身に価値を見出し、自己評価を高めることができるためです。
そのことは、肯定的な気分を得ることにつながります。
海外では、社会的な成功者、いわゆるお金持ちが、ボランティアや寄付を行うことがステータスという文化があります。
これは、物質的な富から得られる幸福感が一時的なものということにも起因しており、人とのつながりから継続的な幸福感を得たいという人間の習性によるものだと考えられます。
幸福感を得るために困った人を助ける。
少し違和感がありますが、あくまで目的は「肯定的な気分を得る」こと。
その目的のために行った行動が、困っている人の助けになっているのだとしたら、いいと思いませんか?
発想を転換する
ネガティブな思考は、幸福感を削ぐ大きな要因だと思います。
「グループのみんなから疎外されている気がして居づらいなー」
「発言しても否定されてばかりだなー」
「何も悪いことをしていないのに怒られがちだなー」
例をあげるときりがないかもしれません。
言葉通りに受け取ってしまうと、自分の心に大きなダメージを負ってしまうと思います。
それは、人間は社会的動物なので当然です。
それを理解したうえで、発想を転換することができればいいのではないでしょうか。
「グループのみんなから疎外されている気がして居づらいなー」
⇒「そんなグループには見切りをつけて、居心地がいいほかのグループやほかの空間に移ればいいや」
「発言しても否定されてばかりだなー」
⇒「否定できないくらい理論武装して発言したらどんなことになるかな」
「何も悪いことをしていないのに怒られがちだなー」
⇒「怒るエネルギーを自分に注いでくれるってありがたいな」
自己を肯定する
この手段は、人それぞれかもしれません。
その中でも、私が陥りがちだと思うことを例に紹介します。
1つ目は「小さな成功を見つける」です。
私は、朝5時に起きて勉強することを目標に掲げていますが、実際には、週に1~2回できればいい方。
お酒飲んだから早起きしなくていいかなー。
会議が続くから寝ておこう。
言い訳を並べて、早起きしない理由を作ってしまっています。
しかし、これは見方を変えると・・・
「週に1~2回はできている」ということになります。
先日、たまたま1on1ミーティングを体験し、このように言っていただきました。
その瞬間は、良いように言ってくれただけだろうなと思っていましたが、時間の経過とともに、前向きにとらえてもいいのかと思えるようになったんです。
やろうと思っていることが100%できなくても、そのうち少しでもできているなら、自分をほめてあげればいいんです。
これが小さな成功体験です。
2つ目は「隣の芝生は青い」。
〇〇は俺より出世して、稼ぎがいいんだろうなー。
結婚して、子どももいて、幸せそうな家族だなー。
これは、自分を相手と比較してしまっていることから起きる感情です。
人間は、他社と比較することで自己肯定感を上げますが、一方で、比較してしまった結果、自己否定してしまうこともあります。
他人が持っているもはよく見えるものです。
つまり、相手だって、自分のことをうらやましいと思っている部分があるのではないでしょうか。
・・・それは何だろう。
小さなことでも構わないので、それを考えるのに時間を使ったほうがいいと思います。
ちなみに私は、他人よりも、妻とも子どもとも仲良しなんじゃないかなと思っています。