2020年6月に読んだ本まとめ
2020年6月に読んだ本を多少の備忘録とともにまとめるやつです。
瘤久保慎司「錆喰いビスコ」
いや……ちょっと、期待していた以上にめちゃくちゃおもしろかったです。
物語は、すべてが錆びついた荒廃した世界を舞台に、錆を食って育つキノコを操る主人公・ビスコが霊薬キノコを求めて旅をするというもの。
姉をサビツキから救うために霊薬キノコを求めるミロとの道中は困難の連続で、そこを度胸と知恵で突破しまくるのは爽快でした。
クライマックスにはこれ以上無いくらいの大きなピンチがあり、そし