冬の夜空と蕎麦
珍しく仕事の話を記録。
今日は月末の経営会議
のはずが
小さなトラブルが浮き彫りになって
社内の人事問題が議題に。
いちばんのペーペーが
生意気に意見申してすいませんと思いつつ
沈黙が続くと
つい意見してしまうスタイル
沈黙は何も生まない。
意見が飛び交わない会議なんて
無意味だとつい思ってしまって
考えはなるべて伝えて提案したいし
間違っていたら否定してほしい
もっと議論して
解決策探ろうよってなっちゃう
でも、そんな気持ちが強く出て
余計なところまで口挟んじゃうし
「〇〇さん、どう思います?」と
なぜか軽く回すウザいやつになっちゃったりする
「お前の喋り方と目が気に入らない」
って数年前、
前職でクレーマーから怒鳴られた言葉を思い出す
部下を守るのに必死だったので
そう怒鳴られたのは仕方なかったのだけど
ていうか
目って
は?って感じだけど
そういう印象を与えてしまったのだろう
このエピソードは
同席してた店の最高責任者が
「いや〜すいませんね、ほんとコイツが」
ってわたしをバッサァァッと切り捨てて
クレーマーにヘラヘラしてた姿が
今でも忘れられなくて
不満の目はその現れだったか笑
クレーマーから学ぶこともゼロじゃない
それ以来
会議や大事な場では喋り方と目には
なるべく気をつけてる
女というだけで
てめぇが責任者か!って舐められて
名前は!
歳はいくつだ!?
って詰め寄られることも多かった
どうしたって強がる場面は増える
そういうことが積み重なって
外面だけの強さは染み付いた
結局いまも
1回り、2回り離れた男の人たちと
こうやって会議をしたりするのだけど
今の職場にきて
物腰柔らかいひとが多いから
立場上、時に強く居る必要はあれど
強がる必要はない
だからそこ
言いたい事や思いを素直に
言えるのかもしれないなあ
とはいえ
話し方大丈夫だっかな?
とか
この発言要らなかったかー
って
会議締めたとたんに
あの時のクレーマーの表情と反省がよぎる
伝え方をもっと学びたい
外に出たら
ほっぺに冷たい風が刺さる
月と星がきれいだった
まだ冬か
3時間に渡る会議に疲れ果てて
まっすぐ帰宅後、備蓄を漁る
疲れたときは
とにかくあったかいもの一択
時間遅いけど
お蕎麦にしよう
そういえば
お昼も蕎麦だった
まあいっか。って
ニヤけながらどん兵衛にお湯を落とす
湯気がここちいい
今日の疲れはここでおしまい
おしまい
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